【リュウジの問題作】大検証!大根の千枚漬けを「味の素」と「昆布」で漬けたら…どちらが味わい深いの?
人気料理家のリュウジさんと言えば、AJINOMOTOのうま味調味料・味の素を使っておいしいレシピを考案することで有名。自身のYouTubeでも「味の素は旨味成分であるグルタミン酸で出来ている」とよく語っていますよね。そんなリュウジさんが「大根の千枚漬け」をそれぞれ昆布と味の素で漬けると、どんな違いが出るのか?と検証していましたよ。どちらで作っても漬け時間は15分と短時間。これは気になる!筆者も作って食べ比べしてみました。
リュウジ『ガチで大根1本が瞬殺』 絶妙な調合の”特製ドレッシング”で食べる「至高の大根サラダ」に挑戦!
リュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!
リュウジさんが自身のX(旧Twitter)に、料理研究界に激震が走る問題作とポストしていますね。
その料理こそが「大根の千枚漬け」。リュウジさんと言えば、味の素を定番調味料のごとく頻繁に使っておいしいレシピを考案していますよね。味の素は旨味の素であるグルタミン酸を含んだ調味料で、このグルタミン酸は昆布にも多く含まれています。
そこで、リュウジさんは昆布と味の素でそれぞれ味付けした「大根の千枚漬け」を作って実食していましたよ。
同じ旨味成分を含む昆布と味の素ですが、実際に作るとどんな味の違いが生まれるのでしょうか?「大根の千枚漬け」は15分で漬かるようなので筆者も作って食べ比べしてみます!
昆布と味の素で「2種類の大根の千枚漬け」を作ってみた!
動画では1種類につき大根300gの分量で紹介していましたが、今回は食べ比べするため半量にして作ってみます。大根の味に差異が出ないように、大根300gを縦半分に切ってそれぞれに用意しました。
【昆布で作る大根の千枚漬け 材料】(作りやすい分量)
大根…150g
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
酢…大さじ1/2
輪切り唐辛子…適量
昆布…2g
【味の素で作る大根の千枚漬け 材料】(作りやすい分量)
大根…150g
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
酢…大さじ1/2
輪切り唐辛子…適量
味の素…3振り
1.大根をきれいに洗い、皮ごと幅2~3mmくらいの半月切りにします。
皮付きのまま使うとポリポリとした食感に仕上がりますよ。今回は甘いと言われる大根の上部を使いました。
2.ビニール袋を2枚用意し、それぞれに大根、塩、砂糖、酢、輪切り唐辛子を入れ、片方にはさみで細く切った昆布、もう片方に味の素を加えます。
こちらは「昆布で作る大根の千枚漬け」です。昆布ははさみで適当な大きさに切って加えてくださいね。
こちらは「味の素で作る大根の千枚漬け」です。味の素を3振りするだけなのでとってもお手軽♪
3.それぞれの袋を良く揉み、袋の口を縛って15分常温で漬けます。
「昆布で作る大根の千枚漬け」は昆布が入っているので、大根同士がうまい具合にくっつかず、袋の上からでも揉みやすいです。
「味の素で作る大根の千枚漬け」は調味料しか入っていないので、揉むと大根同士がくっつく印象です。
それぞれを1分ほど揉んで袋の口を結びました。15分漬けたらお皿に盛り付けます。
「2種類の大根の千枚漬け」に味の違いは出たのでしょうか?実食してみます♪
昆布漬けは上品で香りが強い♪味の素漬けはさっぱりだけど旨味あり!
左「昆布で漬けた大根の千枚漬け」、右「味の素で漬けた大根の千枚漬け」
15分漬けた「2種類の大根の千枚漬け」をお皿に出しました。それぞれを実食してみます!
【昆布で漬けた大根の千枚漬け】
「昆布で漬けた大根の千枚漬け」は、細かく刻んだ昆布から粘り気がたくさん出ていて袋の中の漬け汁にとろみが付いていましたよ。
それでは1枚いただきます。口に入れると大根が昆布の粘り気をまとっていて、なめらかな舌触り♪そして昆布の旨味と香りが強い。まるで市販品の千枚漬けのような、とろみと風味を感じます。
昆布の香りが強いので、大根自体の味わいはそれほど分かりませんが、シャキシャキとした心地よい食感がクセになります♪甘味や酸味は控えめなので、昆布の味わいが全面に広がって上品で旨味が強い仕上がりでした。
【味の素で漬けた大根の千枚漬け】
次は「味の素で漬けた大根の千枚漬け」をいただきます。こちらは袋から出す時に漬け汁がサラサラとしていましたよ。
ではひと口。大根の甘味とほんのりとした旨味が広がり、とってもさっぱりとしています♪でも塩揉みした浅漬けとは違い、軽やかな旨味がしっかりと付いています。パパッと振りかけるだけの味の素ですが、極少量でも旨味が付いているのが分かりますね♪
昆布が入っていない分、カジュアルな漬け物といった感じで、ご飯に乗せたり、サラダに入れたりと毎日の献立に万能に使えそうなおいしさでした。
昆布でも味の素でも旨味はしっかり♪気分に合わせて使い分けが正解!
昆布と味の素で漬けた「2種類の大根の千枚漬け」は、どちらも旨味を含んで15分漬けただけでもとてもおいしく仕上がりました。
昆布で漬けた方が香りと粘りが付くため高級感のある仕上がりになりましたが、味の素で漬けると大根の味わいをダイレクトに楽しめるので、気分や合わせる料理の味わいを考慮して作り分けるのが最適だと思います。
どちらで作ってもおいしくなりますが、昆布を切る手間が省けるという点では、味の素の方が手軽に作れましたよ。
両方作ると食べ比べが出来て、昆布と味の素の良さを実感できると思います。どちらも短時間でおいしい「大根の千枚漬け」になるのでぜひ!
リュウジ『ガチで大根1本が瞬殺』 絶妙な調合の”特製ドレッシング”で食べる「至高の大根サラダ」に挑戦!
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そろそろどっちが旨いかハッキリさせよう。料理界に激震が走る問題作。【大根の千枚漬け】
- リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 7, 2024
今回は今が美味しい大根を使って味の素で作る千枚漬けと昆布で作る千枚漬けの2バージョンのレシピです
果たしてどっちが旨いのか、料理研究界に激震が走る問題作動画ですhttps://t.co/gbqhk9tvF6 pic.twitter.com/JkaWNAdXAc
リュウジさんが自身のX(旧Twitter)に、料理研究界に激震が走る問題作とポストしていますね。
その料理こそが「大根の千枚漬け」。リュウジさんと言えば、味の素を定番調味料のごとく頻繁に使っておいしいレシピを考案していますよね。味の素は旨味の素であるグルタミン酸を含んだ調味料で、このグルタミン酸は昆布にも多く含まれています。
そこで、リュウジさんは昆布と味の素でそれぞれ味付けした「大根の千枚漬け」を作って実食していましたよ。
同じ旨味成分を含む昆布と味の素ですが、実際に作るとどんな味の違いが生まれるのでしょうか?「大根の千枚漬け」は15分で漬かるようなので筆者も作って食べ比べしてみます!
昆布と味の素で「2種類の大根の千枚漬け」を作ってみた!
動画では1種類につき大根300gの分量で紹介していましたが、今回は食べ比べするため半量にして作ってみます。大根の味に差異が出ないように、大根300gを縦半分に切ってそれぞれに用意しました。
【昆布で作る大根の千枚漬け 材料】(作りやすい分量)
大根…150g
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
酢…大さじ1/2
輪切り唐辛子…適量
昆布…2g
【味の素で作る大根の千枚漬け 材料】(作りやすい分量)
大根…150g
塩…小さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
酢…大さじ1/2
輪切り唐辛子…適量
味の素…3振り
1.大根をきれいに洗い、皮ごと幅2~3mmくらいの半月切りにします。
皮付きのまま使うとポリポリとした食感に仕上がりますよ。今回は甘いと言われる大根の上部を使いました。
2.ビニール袋を2枚用意し、それぞれに大根、塩、砂糖、酢、輪切り唐辛子を入れ、片方にはさみで細く切った昆布、もう片方に味の素を加えます。
こちらは「昆布で作る大根の千枚漬け」です。昆布ははさみで適当な大きさに切って加えてくださいね。
こちらは「味の素で作る大根の千枚漬け」です。味の素を3振りするだけなのでとってもお手軽♪
3.それぞれの袋を良く揉み、袋の口を縛って15分常温で漬けます。
「昆布で作る大根の千枚漬け」は昆布が入っているので、大根同士がうまい具合にくっつかず、袋の上からでも揉みやすいです。
「味の素で作る大根の千枚漬け」は調味料しか入っていないので、揉むと大根同士がくっつく印象です。
それぞれを1分ほど揉んで袋の口を結びました。15分漬けたらお皿に盛り付けます。
「2種類の大根の千枚漬け」に味の違いは出たのでしょうか?実食してみます♪
昆布漬けは上品で香りが強い♪味の素漬けはさっぱりだけど旨味あり!
左「昆布で漬けた大根の千枚漬け」、右「味の素で漬けた大根の千枚漬け」
15分漬けた「2種類の大根の千枚漬け」をお皿に出しました。それぞれを実食してみます!
【昆布で漬けた大根の千枚漬け】
「昆布で漬けた大根の千枚漬け」は、細かく刻んだ昆布から粘り気がたくさん出ていて袋の中の漬け汁にとろみが付いていましたよ。
それでは1枚いただきます。口に入れると大根が昆布の粘り気をまとっていて、なめらかな舌触り♪そして昆布の旨味と香りが強い。まるで市販品の千枚漬けのような、とろみと風味を感じます。
昆布の香りが強いので、大根自体の味わいはそれほど分かりませんが、シャキシャキとした心地よい食感がクセになります♪甘味や酸味は控えめなので、昆布の味わいが全面に広がって上品で旨味が強い仕上がりでした。
【味の素で漬けた大根の千枚漬け】
次は「味の素で漬けた大根の千枚漬け」をいただきます。こちらは袋から出す時に漬け汁がサラサラとしていましたよ。
ではひと口。大根の甘味とほんのりとした旨味が広がり、とってもさっぱりとしています♪でも塩揉みした浅漬けとは違い、軽やかな旨味がしっかりと付いています。パパッと振りかけるだけの味の素ですが、極少量でも旨味が付いているのが分かりますね♪
昆布が入っていない分、カジュアルな漬け物といった感じで、ご飯に乗せたり、サラダに入れたりと毎日の献立に万能に使えそうなおいしさでした。
昆布でも味の素でも旨味はしっかり♪気分に合わせて使い分けが正解!
昆布と味の素で漬けた「2種類の大根の千枚漬け」は、どちらも旨味を含んで15分漬けただけでもとてもおいしく仕上がりました。
昆布で漬けた方が香りと粘りが付くため高級感のある仕上がりになりましたが、味の素で漬けると大根の味わいをダイレクトに楽しめるので、気分や合わせる料理の味わいを考慮して作り分けるのが最適だと思います。
どちらで作ってもおいしくなりますが、昆布を切る手間が省けるという点では、味の素の方が手軽に作れましたよ。
両方作ると食べ比べが出来て、昆布と味の素の良さを実感できると思います。どちらも短時間でおいしい「大根の千枚漬け」になるのでぜひ!