【青髪のテツ】白菜の″葉の間″を超カンタンに洗う裏ワザ「根元からパキっと!」万が一の汚れを一網打尽♪

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こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。厳しい寒さが続くこの時期、お鍋に欠かせない「白菜」の登場も多くなりますよね。でも、白菜って葉と葉の間に、たま~にホコリや虫などが潜んでいるんですよね。だから、気になる人は1枚1枚葉を洗っていると思うんですが、けっこう面倒かと…。そんなみなさんに朗報です!この裏ワザなら、超簡単に葉と葉の間を洗うことができるんですよ!ぜひお試しあれ♪

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厳しい寒さが到来し、温かい鍋が恋しくなる季節ですね。

わたしも1週間に1度のペースで、白菜をはじめとする野菜たっぷりのお鍋を食べています。
でも、お鍋を作るたびによみがえる記憶がありまして…。
以前テレビで見た、「お店で鍋を頼んだら、白菜に付着していた虫がたくさんスープに浮かんでいた」という報道をいつも思い出しちゃうんですよね~。



だから、わたしはけっこう念入りに白菜の葉を洗うようにしています。

とはいえ、白菜の葉って密接に重なっていて剥がしにくいから、一枚一枚めくって洗うのがちょっと面倒くさい…。
どうにか効率良く洗えないかなと思っていたところ、勤め先のパートさんから裏ワザを教えていただきました。
これ、覚えておくとすごく役に立ちますよ!

効率よく白菜を綺麗に洗う裏ワザ

1. 1/2カットの白菜の芯に切り込みをいれる。



2. 手で左右に引っ張り1/4に割く。



葉の部分は切らずに手で割くことで、たがい違いに葉が分かれてくれます。そうすると、隙間ができて洗いやすくなるんです。



横から見るとわかりやすいですね。葉がたがい違いに分かれています。

3. 葉を1枚ずつめくりながら洗う



簡単に葉がめくれるので、すごく洗いやすいです。また、調理に使う際にも扱いやすくなりますよ。
とっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。



カット白菜を長持ちさせる裏ワザ

カットされた白菜を一度の調理で使い切れないというとき、長持ちさせる使い方があるので、こちらも紹介します。

その方法とは、内側の葉から使っていくだけです。カットされた白菜の場合は、外葉ではなく内葉から使っていくことで、多少長持ちさせることができます。



その理由は、成長点が芯の真上の内葉にあるからです。成長点を取り除くことで、白菜は成長が止まり、成長のために余分な養分を使ってしまうことがなくなるので、長持ちするというわけです。



実際に、内葉から使った白菜(画像左)と、外葉から使った白菜(画像右)を比較してみました。どちらも、買ってから3日経過した1/4カットの白菜です。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、内葉から使って外葉が残った左側は、葉がみずみずしくて色合いも新鮮なままです。
一方、外葉から使って内葉が残った右側は、内葉がくすんだ緑色になって伸び、みずみずしさが少しなくなっています。

このように、使う部分の違いで鮮度が変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
とはいえ、カットされた野菜は切り口で雑菌が繁殖しやすく傷みやすいので、どちらにしても早めに使い切ってくださいね。

丸のままの白菜は切らずに外葉から!



丸ごと1玉の白菜の場合は、外葉から使っていきましょう。
野菜の鮮度維持という面では、成長を止めることよりも、包丁で切らないことの方が重要です。包丁でカットしていない丸ごと1玉の白菜の場合は、切らずに外葉から使った方が良いというわけです。

以上、今回は効率よく白菜を洗う裏ワザと、白菜を長持ちさせる使い方を紹介しました。
今回の裏ワザを参考にして、今が旬の白菜をたっぷり楽しんでくださいね。