玉木宏が主演を務めるドラマ8『ジャンヌの裁き』(テレビ東京系、毎週金曜20:00〜)の第6話が、2月16日に放送。桧山卯之助役・田中直樹ココリコ)の悪役っぷりが話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。

次回の審査の事案として、桧山が不起訴にした議員・藤堂貴美子(高橋由美子)の運転手・今井健太(坂田聡)のひき逃げ事故を提案した越前剛太郎(玉木)。今井の話を聞こうと審査会に呼び出すと、今井は「被害者の方には本当に申し訳ない」「起訴でも不起訴でもどちらでも構いません。迅速に結論を出してください」と平身低頭。悪い人には見えず、審査会のメンバーは拍子抜けする。

そんな中、審査会に桧山が急に訪ねて来る。そして「この事案を取り上げるのは辞めてください」と頭を下げてきて、剛太郎らは驚き。しかし、近藤ふみ(桜井ユキ)は「被害者のためにも真相を明らかにしなくてはならないんです」と宣言。剛太郎も「ここで正しい判断をすることが正義だと思っている」と言ったことで、桧山は「後悔しますよ」と去っていき……。

すると、剛太郎の漫画が連載中止に。それを桧山に抗議したのだが、「すべて私なりの正義のためにしている」と突き返されてしまうのだった。

桧山を演じる田中に、SNS上では「ココリコ田中の演技がすごすぎる」「悪役っぷりが素晴らしい」「悪役上手すぎる」といった声が見られた。

次回、第7話は3月1日に放送。自分たちが振りかざした正義が時に人を苦しめてしまうことを痛感した審査会メンバーは、剛太郎を残し全員が退出してしまう。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の最新話に加え、第1話〜第3話も配信中だ。