能登半島地震支援の宮崎県警のバス 山陽自動車道で単独事故 通行止めは解除
17日朝、広島県尾道市を通る山陽自動車道で、被災地支援に向かっていた宮崎県警の車両が横転する単独事故がありました。
17日午前7時半ごろ、山陽自動車道上りの大羽谷(おおばだに)トンネル出口付近で、近くを通った車から「バスが横転している」と110番通報がありました。
横転したのは、能登半島地震の支援のために石川県に向かっていた、宮崎県警機動隊のバスで、警察官10人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
現場は片側2車線の緩い下り坂で、バスが中央分離帯に衝突し横転したとみて警察が詳しい原因を調べています。
この事故で山陽道上りの三原久井インターチェンジから尾道インターチェンジが一時通行止めとなっていましたが、午後0時20分すぎに解除されています。