広島市議会2月定例会が開会しました。少子化対策や、2025年の被爆80年など「持続可能なまちづくり」に力を入れた新年度予算案が審議されます。

広島市 松井一実市長

「持続可能なまちづくりのためには少子高齢化への対応が待ったなしの状況になっています。」

広島市の新年度予算案は一般会計で6845億円となっています。

原爆資料館の混雑緩和やAI=人口知能を活用した被爆体験の継承など、2025年の被爆80年事業に1億3千万円あまりが盛り込まれました。

また、現在は小学生までとなっている子どもの医療費補助を中学生まで拡大する事業に25億9千万円が計上されています。2月定例会は3月26日まで開かれます。