スケボー用の新バッグブランド「EDGELINK」のなるほど仕様とコスパの高さに注目!
ただのスポーツとしてだけでなくストリートカルチャーとしての一面も持ち、そのファッションや流れる音楽にも多くの若者が関心を寄せる“スケートボード”。東京オリンピックで日本人選手が活躍したことによって、再び注目を集めているシーンに老舗かばんメーカーが参入!
1940年創業のかばんメーカー・エースが、スケートボードをテーマに掲げたストリート系バッグブランド“EDGELINK(エッジリンク)”をローンチ。ブラッグシップモデルの「ACROLADE(アクロレイド)」(2万4200円)をはじめ、老舗かばんメーカーが培ってきた技術力と、今どきのストリートシーンが融合した、魅力的なラインナップを紹介します。
バッグの開発にあたっては、プロスケーターの育成を行うほか、スケートボードを通じたファッションや映像などのカルチャーを教える、日本初の“スケーターを育てる高校”こと「バンタンデザイン研究所 スケートボード&デザイン専攻科」とタッグを組むことで、スケーターたちの生の声を反映。
また、世界で活躍するプロスケーターの根附海龍(ねつけ・かいり)選手と赤間凛音(あかま・りず)選手をブランドアンバサダーに起用するなど、いま現在のリアルなスケートボードシーンをブランドに取り入れています。
ファーストコレクションの中でフラッグシップモデルとなるのが、スケーターに向けの機能を満載した「ACROLADE/Active 25 Backpack」。
目玉となる機能は、スケートボードを脱着しやすく、高いホールド感を実現した独自開発のデッキホルダー。ただベルトで留めるだけでなく、リュックの下部に収納されているポケットがスケートボードの端をがっしりホールド。スケートボードがグラグラ揺れにくいので、パークへの移動もスムーズに行えます。
他にも、レンチなどの工具やパーツを整理して収納できる内装ポケット、ヘルメットを取り付けるためのネット、ワックスをクリーンに持ち運べる専用スペースを搭載。スケーターに必要なツールをすべて持ち歩けるのが、このリュックの魅力です。
さらに、普段使いでも便利な機能として、PCを収納できる内部ポケットや、汚れたタオルなどを分けてしまえるオーガナイザーポケットも搭載。容量は25L。カラーバリエーションはブラック、グリーン、ベージュの3色展開となっています。
そして、「バンタンデザイン研究所 スケートボード&デザイン専攻科」の生徒たちと共同で開発を行ったのが“NOTEWORTHY (ノートワージー)”。
扱いやすいサイズ感にこだわったというシリーズは、ACROLADEと同じデッキホルダーを搭載したラウンドタイプのリュック「NOTEWORTHY/×VANTAN/Normal Backpack」(1万6500円)と、スクエアタイプのリュック「NOTEWORTHY/×VANTAN/Square Backpack」(1万4300円)、そしてショルダータイプの「NOTEWORTHY/×VANTAN/Crossbody Bag」(9900円)の3モデルをリリース。それぞれブラック、グリーン、ベージュの3カラー展開となっています。
その他にも、スケーター向けの機能性をそぎ落としてストリートファッション仕様にした「TEMPCATION(テンプケーション)」、学校生活での使用を想定した「KANDYDATE(キャンディデート)」、機能的なカジュアルバックの「HYPHENORM(ハイフノーム)」(4月発売予定)と、スケーター以外の人が普段使いできるシリーズもラインナップしています。
老舗かばんメーカーが手がける、機能性に富んだストリート系バッグ。シンプルかつ洗練されたデザインが多いので、すべてのモデルに共通するブラックカラーならビジネスシーンで使っても違和感ないかも!?
>> EDGELINK
<文/&GP>
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