【材料4つ】チョコを使わない「生ガトーショコラ」だって⁉バターも小麦粉も不使用⁉謎のスイーツに挑戦!
チョコレートを使わない「生ガトーショコラ」!?これだけでも驚きなのに、バターも小麦粉も使わないというから、驚きを通り越して、思わず笑ってしまいました。この不思議なレシピを紹介しているのは、お料理系YouTuberのまんまるkitchenさん。少ない材料で、見た目も美しい”映える”スイーツがお得意のYouTuberさんです。この「生ガトーショコラ」も材料はわずか4つとのこと。一体、何を使うのかしら?そして、おいしいのかしら?
【7分で完成】材料3つでこの味はズルい!とろける口溶け♡「ねっとり濃厚生ガトーショコラ」作ってみた♪
簡単&お手軽がコンセプトの料理系YouTuberが考案
約39万人が登録する人気YouTubeチャンネルを運営している、まんまるkitchenさん。専門調理師免許を持つお料理系YouTuberさんで、「簡単・お手軽」をコンセプトに、見た目も美しいスイーツレシピを紹介しています。
本日は、まんまるkitchenさんのレシピの中から、チョコレートを使わない「生ガトーショコラ」に挑戦します。チョコを使わず、純ココアパウダーで、濃厚&しっとりのガトーショコラに仕上げるそうです。
できあがりに、その人の料理の腕前とセンスがはっきり出るスイーツ。果たして不器用なわたしにも作れるのでしょうか???
材料4つ!「生ガトーショコラ」の材料と作り方
【材料】12cm丸型(底が抜けるタイプ)
純ココアパウダー…35g
卵(M)… 2個
グラニュー糖…40g
水…50ml
◆仕上げ
生クリーム…200ml ※植物性脂肪のホイップクリームでもOK
グラニュー糖…30g
さっぱり食べたいときは、生クリームより植物性脂肪のホイップクリームがおすすめとのことなので、今回は植物性脂肪のホイップクリームを使います。また、水を牛乳やサラダ油に変えると、よりコクが増しておいしく仕上がるそうです。
オーブンを170℃に予熱しておきましょう。
【作り方】
1. 冷蔵庫から出してすぐの卵を卵黄と卵白に分けます。常温の卵だと泡立ちにくいとのこと。
まずは卵黄から。
卵黄を軽く溶いたところに、水を加えてよく混ぜ、さらに、ココアパウダーも加えて、粉っぽさとダマがなくなるまでよく混ぜます。
2. 続いて、卵白。
卵白にグラニュー糖を加え、泡立ててメレンゲを作ります。しっかり角が立つまで泡立てましょう。電動泡立て器を使う場合は最初に高速で泡立て、最後は低速にすると、きめ細かく仕上がるそうです。
3. 1に1/3の量のメレンゲを入れ、よく混ぜます。ここでは泡がつぶれるのを気にせず、しっかり混ぜるのがポイント。
残りのメレンゲは2回に分けて入れ、泡をつぶさないよう、切るように混ぜます。
4. 型にクッキングシートを敷き、3を流し入れます。シリコンベラなどを上から押し付けて空気を抜き、形を整えます。
5. 170℃に予熱したオーブンで、20分~25分焼きます。
竹串などを刺して、生地が付いてこなければOKとのことですが…。25分加熱して確認すると、竹串に生地が付いてきたので、もう5分加熱することに。
今回は、トータルで30分加熱しました。
焼き上がりはこんな感じ。ところどころにある穴は竹串を刺して焼き具合を確認した跡です。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間冷やします。
6. ボウルに生クリーム(今回は植物性脂肪のホイップクリーム)を入れ、グラニュー糖を加えて泡立てます。
7. 5に6をたっぷりのせ、シリコンベラなどで押し込みながら形を整えます。
…と、ここで問題発生。
1時間冷蔵庫で冷やしたことで生地が縮んでしまい、クッキングシートと生地の間に隙間が出来ました。
このままクリームを入れると、この隙間にクリームが入ってしまいそう。そこで急遽、新しいクッキングシートをこの隙間に入れて、新たに囲いを作り、クリームを入れることに。うまくいくかはわかりませんが、これしか方法が思い浮かばなかったので(苦笑)。
ちなみに、まんまるkitchenさんは、冷やしても生地が縮んでいないようでした。同じように作ったつもりでも、何かが違うんでしょうね(笑)。
クリームの表面を平らにし、冷蔵庫で3時間冷やします。
8. 型から外し、ココアパウダー(分量外)を振りかけて出来上がり。
正面から見ると…。
あははははっ。クリームの量が多すぎて、めちゃめちゃバランスの悪いできあがりに(笑)。
レシピのクリームの分量が200mlだったので、全部のせるのかと思ってのせたら、こんなことになってしまいました(笑)。半分の100mlでよかったみたいです…トホホ。
調理時間は冷蔵庫で冷やす時間を除いて40分。小麦粉を使わなかったので、台所が粉まみれにならず、片付けがまぁまぁラクでした。調理工程も難しくはありませんが、上手に作るにはコツがあるようです。そのコツは…わたしには謎(笑)。
では、切って食べてみましょう。包丁をお湯で温めると切りやすいとのこと。
切り口はこんな感じ。
クリーム…。笑っちゃうくらい多すぎますよね。立山黒部の、高くそびえる「雪の壁」のよう(笑)。
このすんごい量のクリームが崩れずにのっかっているところは、ある意味すごいかも。あまりのバランスの悪さに、見るたびに笑ってしまいます。
生地の仕上がりは…。
まんまるkitchenさんの、ぎっしり詰まった感じのキメの細かな生地とは打って変わって、わたしのはボコボコ(笑)。ココアパウダーの混ぜ具合が甘かったんだと思います。やっぱり、スイーツって難しいですよね。
では、恐る恐る…ひと口。
おっ、意外とおいしい!しっとりして濃厚。チョコレートは使っていませんが、チョコレートを使っているようなコクと濃厚さがあります。ココアの苦みもほんのりあって、おいしいです。
ガトーショコラ特有のずっしりした感じはなく、軽い仕上がり。この”軽い仕上がり”は失敗したからかもしれませんが、食べやすいです(笑)。見た目は悪いですが、味は◎。夫も「よくできている!おいしい!」といって、キウイフルーツと一緒に食べていました。フルーツの甘酸っぱさとチョコレート系の甘味の組み合わせが、好きみたいです。見た目はともかく、おいしいと食べてもらえたことが何より(笑)。
今回の反省点は、ココアパウダーと卵黄をしっかり混ぜる!クリームはほどほどに!この2つ。
ココアパウダーを卵黄と混ぜる際、粉っぽさがなくなるまで混ぜたつもりでしたが、おそらく、しっかり混ざっていなかったのだと思います。まんまるkitchenさんはシリコンベラを使っていたので、わたしもシリコンベラで混ぜましたが…。
まんまるkitchenさんのような技術がないので、泡立て器でしっかり混ぜる方がよかったのかもしれません。
近いうちに、今回の反省点を活かしてリベンジしようと思います!
まんまるkitchenさんの「生ガトーショコラ」は、チョコレートもバターも小麦粉も使わずに作れる、濃厚でしっとりしたガトーショコラでした。
わたしの作った「生ガトーショコラ」はお恥ずかしい限りですが、これでも十分おいしかったですよ。ちゃんと作れば、とってもおいしいと思います。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。ただし、クリームの量はほどほどに!(笑)
【7分で完成】材料3つでこの味はズルい!とろける口溶け♡「ねっとり濃厚生ガトーショコラ」作ってみた♪
簡単&お手軽がコンセプトの料理系YouTuberが考案
約39万人が登録する人気YouTubeチャンネルを運営している、まんまるkitchenさん。専門調理師免許を持つお料理系YouTuberさんで、「簡単・お手軽」をコンセプトに、見た目も美しいスイーツレシピを紹介しています。
本日は、まんまるkitchenさんのレシピの中から、チョコレートを使わない「生ガトーショコラ」に挑戦します。チョコを使わず、純ココアパウダーで、濃厚&しっとりのガトーショコラに仕上げるそうです。
できあがりに、その人の料理の腕前とセンスがはっきり出るスイーツ。果たして不器用なわたしにも作れるのでしょうか???
材料4つ!「生ガトーショコラ」の材料と作り方
【材料】12cm丸型(底が抜けるタイプ)
純ココアパウダー…35g
卵(M)… 2個
グラニュー糖…40g
水…50ml
◆仕上げ
生クリーム…200ml ※植物性脂肪のホイップクリームでもOK
グラニュー糖…30g
さっぱり食べたいときは、生クリームより植物性脂肪のホイップクリームがおすすめとのことなので、今回は植物性脂肪のホイップクリームを使います。また、水を牛乳やサラダ油に変えると、よりコクが増しておいしく仕上がるそうです。
オーブンを170℃に予熱しておきましょう。
【作り方】
1. 冷蔵庫から出してすぐの卵を卵黄と卵白に分けます。常温の卵だと泡立ちにくいとのこと。
まずは卵黄から。
卵黄を軽く溶いたところに、水を加えてよく混ぜ、さらに、ココアパウダーも加えて、粉っぽさとダマがなくなるまでよく混ぜます。
2. 続いて、卵白。
卵白にグラニュー糖を加え、泡立ててメレンゲを作ります。しっかり角が立つまで泡立てましょう。電動泡立て器を使う場合は最初に高速で泡立て、最後は低速にすると、きめ細かく仕上がるそうです。
3. 1に1/3の量のメレンゲを入れ、よく混ぜます。ここでは泡がつぶれるのを気にせず、しっかり混ぜるのがポイント。
残りのメレンゲは2回に分けて入れ、泡をつぶさないよう、切るように混ぜます。
4. 型にクッキングシートを敷き、3を流し入れます。シリコンベラなどを上から押し付けて空気を抜き、形を整えます。
5. 170℃に予熱したオーブンで、20分~25分焼きます。
竹串などを刺して、生地が付いてこなければOKとのことですが…。25分加熱して確認すると、竹串に生地が付いてきたので、もう5分加熱することに。
今回は、トータルで30分加熱しました。
焼き上がりはこんな感じ。ところどころにある穴は竹串を刺して焼き具合を確認した跡です。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間冷やします。
6. ボウルに生クリーム(今回は植物性脂肪のホイップクリーム)を入れ、グラニュー糖を加えて泡立てます。
7. 5に6をたっぷりのせ、シリコンベラなどで押し込みながら形を整えます。
…と、ここで問題発生。
1時間冷蔵庫で冷やしたことで生地が縮んでしまい、クッキングシートと生地の間に隙間が出来ました。
このままクリームを入れると、この隙間にクリームが入ってしまいそう。そこで急遽、新しいクッキングシートをこの隙間に入れて、新たに囲いを作り、クリームを入れることに。うまくいくかはわかりませんが、これしか方法が思い浮かばなかったので(苦笑)。
ちなみに、まんまるkitchenさんは、冷やしても生地が縮んでいないようでした。同じように作ったつもりでも、何かが違うんでしょうね(笑)。
クリームの表面を平らにし、冷蔵庫で3時間冷やします。
8. 型から外し、ココアパウダー(分量外)を振りかけて出来上がり。
正面から見ると…。
あははははっ。クリームの量が多すぎて、めちゃめちゃバランスの悪いできあがりに(笑)。
レシピのクリームの分量が200mlだったので、全部のせるのかと思ってのせたら、こんなことになってしまいました(笑)。半分の100mlでよかったみたいです…トホホ。
調理時間は冷蔵庫で冷やす時間を除いて40分。小麦粉を使わなかったので、台所が粉まみれにならず、片付けがまぁまぁラクでした。調理工程も難しくはありませんが、上手に作るにはコツがあるようです。そのコツは…わたしには謎(笑)。
では、切って食べてみましょう。包丁をお湯で温めると切りやすいとのこと。
切り口はこんな感じ。
クリーム…。笑っちゃうくらい多すぎますよね。立山黒部の、高くそびえる「雪の壁」のよう(笑)。
このすんごい量のクリームが崩れずにのっかっているところは、ある意味すごいかも。あまりのバランスの悪さに、見るたびに笑ってしまいます。
生地の仕上がりは…。
まんまるkitchenさんの、ぎっしり詰まった感じのキメの細かな生地とは打って変わって、わたしのはボコボコ(笑)。ココアパウダーの混ぜ具合が甘かったんだと思います。やっぱり、スイーツって難しいですよね。
では、恐る恐る…ひと口。
おっ、意外とおいしい!しっとりして濃厚。チョコレートは使っていませんが、チョコレートを使っているようなコクと濃厚さがあります。ココアの苦みもほんのりあって、おいしいです。
ガトーショコラ特有のずっしりした感じはなく、軽い仕上がり。この”軽い仕上がり”は失敗したからかもしれませんが、食べやすいです(笑)。見た目は悪いですが、味は◎。夫も「よくできている!おいしい!」といって、キウイフルーツと一緒に食べていました。フルーツの甘酸っぱさとチョコレート系の甘味の組み合わせが、好きみたいです。見た目はともかく、おいしいと食べてもらえたことが何より(笑)。
今回の反省点は、ココアパウダーと卵黄をしっかり混ぜる!クリームはほどほどに!この2つ。
ココアパウダーを卵黄と混ぜる際、粉っぽさがなくなるまで混ぜたつもりでしたが、おそらく、しっかり混ざっていなかったのだと思います。まんまるkitchenさんはシリコンベラを使っていたので、わたしもシリコンベラで混ぜましたが…。
まんまるkitchenさんのような技術がないので、泡立て器でしっかり混ぜる方がよかったのかもしれません。
近いうちに、今回の反省点を活かしてリベンジしようと思います!
まんまるkitchenさんの「生ガトーショコラ」は、チョコレートもバターも小麦粉も使わずに作れる、濃厚でしっとりしたガトーショコラでした。
わたしの作った「生ガトーショコラ」はお恥ずかしい限りですが、これでも十分おいしかったですよ。ちゃんと作れば、とってもおいしいと思います。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。ただし、クリームの量はほどほどに!(笑)