【東京新聞杯】キング「強い勝ち方が出来た」サクラトゥジュールが重賞初制覇
2月4日、東京競馬場で行われたG3・東京新聞杯(芝1600m)は、R.キング騎乗、サクラトゥジュールが抜け出して重賞初制覇を飾った。同騎手は先月のAJCCに次いで重賞2勝目。
東京新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 サクラトゥジュール
R.キング騎手
「ハイペースがこの馬にとても良かったので、前走よりも折り合ってリラックス出来ていましたし、終い脚をしっかりを見せることができました。前半でリラックス出来て、800mぐらいから非常に良い手応えのままで直線に入ることできて、そこからスペースが出来て、素晴らしい末脚を見せてくれましたので強い勝ち方が出来ました。今日は東京で重賞を勝つことできて非常に嬉しいし、これからもよろしくお願いいたします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
2月4日、東京競馬場で行われた11R・東京新聞杯(G3・4歳上オープン・芝1600m)は、R.キング騎乗の7番人気、サクラトゥジュール(牡7・美浦・堀宣行)が快勝した。1馬身差の2着に4番人気のウインカーネリアン(牡7・美浦・鹿戸雄一)、3着に8番人気のホウオウビスケッツ(牡4・美浦・奥村武)が入った。勝ちタイムは1:32.1(良)。
1番人気で岩田望来騎乗、マスクトディーヴァ(牝4・栗東・辻野泰之)は6着、2番人気で坂井瑠星騎乗、ジャスティンカフェ(牡6・栗東・安田翔伍)は12着、3番人気でC.ルメール騎乗、ウンブライル(牝4・美浦・木村哲也)は9着敗退。
【写真】東京新聞杯ネオユニヴァース産駒R.キング騎乗の7番人気、サクラトゥジュールが勝利して重賞初制覇を飾った。レースでは中団をロスなく追走し、直線でも上手く内目をさばいて進出。スルスルと差し脚を伸ばしてゴール前で鮮やかに抜け出した。また鞍上のR.キング騎手は先月のAJCCに次いで重賞2勝目。
サクラトゥジュール 24戦6勝
(牡7・美浦・堀宣行)
父:ネオユニヴァース
母:サクラレーヌ
母父:シンボリクリスエス
馬主:さくらコマース
生産者:谷岡牧場
【全着順】
1着 サクラトゥジュール R.キング
2着 ウインカーネリアン 三浦皇成
3着 ホウオウビスケッツ 岩田康誠
4着 アスクコンナモンダ 横山武史
5着 マテンロウスカイ 横山典弘
6着 マスクトディーヴァ 岩田望来
7着 アヴェラーレ R.キングスコート
8着 ルージュリナージュ 横山和生
9着 ウンブライル C.ルメール
10着 トゥードジボン 藤岡佑介
11着 フリームファクシ 菅原明良
12着 ジャスティンカフェ 坂井瑠星
13着 ドルチェモア 石橋脩
14着 サウンドビバーチェ 浜中俊
15着 ダノンタッチダウン 北村友一
16着 コナコースト 戸崎圭太