【青髪のテツ】「キウイフルーツは″形″が命!」えっ「まん丸」よりも「平べった~い」方が甘いの!?
こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。みなさん、キウイフルーツの旬って、いつなのか知ってますか?実は寒い時期にとれる果物で、国産の場合は11月~4月とまさに今です!甘酸っぱさが魅力のキウイをたくさん食べてほしいので、今回はおいしいキウイを見分ける極意をお伝えします。ポイントとなるのは「形」なんですよ!
【青髪のテツ】「ブロッコリー&カリフラワーを徹底的に洗う裏ワザ!」隠れたゴミや虫を一網打尽にできる!?
ゼスプリキウイで有名なニュージーランドのキウイフルーツは5月~12月頃が旬ですが、国産の旬は11月~4月。
なので、今の時期は国産のキウイが旬真っ盛りです。
そこで今回は、おいしい国産キウイをいっそうおいしく食べていただくために「おいしいキウイフルーツを選ぶ極意」を紹介していきます。
ポイントは3つありますよ!
極意①「平たい形をしている」
左の方が平べったい形をしている。
まず、最初のポイントとなるのは「形」です!
丸いものよりも、「平たい」形をしているものを選びましょう。
果物や野菜を選ぶときは、綺麗な形をしたものを選びがち。だから、キウイもまん丸のものを選んではいませんか?
実は、キウイフルーツの場合、丸くて綺麗な形をしたものよりも、平たい形をしたものの方が甘いんです!これはぜひ覚えておきましょう。
では、なぜ平たい方が甘いのでしょうか。
実は、平たい形のキウイは幹に近い部分に実り、栄養が十分に行き届いているものが多い傾向にあるのです。
また、キウイは中心部分が甘くて、皮に近いと酸味を強く感じるのですが、平たいキウイは糖度の高い中心部分の面積が広いため、そのぶん甘く感じる部分も多くなるというわけです。
極意②「弾力がある」
これは、「買ってすぐにキウイを食べる」という人向けのポイントなんですが、全体的に適度な弾力があるものを選びましょう。
未熟なキウイは硬くて酸味が強く、甘くないのでおいしいとは言えません。
これが熟してくると徐々に柔らかくなっていき、酸味が減って甘みが強くなっていきます。
熟度がちょうどいいキウイは適度に弾力があります。慣れてくれば、触るだけで食べごろのキウイを選ぶことができるようになりますよ。
(※ただし、売り場のキウイは指で強く押さないように!)
ただ、一部分だけ柔らかいものは、打身などで傷んでいる可能性が高いので注意しましょう。
もちろん、キウイは追熟する果物なので、もし硬いものを選んでしまっても、追熟させればOKです。
追熟させる場合は、必ず常温でおこないましょう。冷蔵保存すると、まったく追熟しないのでご注意!
バナナやりんごと一緒に袋に入れて保存すれば、追熟を早めることができますよ。
極意③「表面にシワや傷がない」
右のキウイは皮にシワが寄っている。
最後にキウイの「表面の状態」に注目しましょう。
陳列して時間が経過したキウイフルーツは表面にシワが出てきます。
また、傷があるものは、中の果肉が傷んでしまっている可能性があります。皮をよく見て、傷やシワがあるものは避けるようにしましょう。
また、品種によっては皮にうぶ毛があります。そうした品種の場合は、うぶ毛がしっかり密集して生えているものの方が鮮度が良いですよ。
今こそ国産キウイをたっぷり食べて~!
国産キウイというとあまり馴染みがないかもしれませんが、香川県生まれの『香緑』(こうりょく)という糖度が高い品種や、静岡県で品種改良された『レインボーレッド』という果肉が赤と黄色のグラデーションになっているキウイなど、優秀な品種があります。
香川県生まれの『香緑』(画像出典:Photo AC)
静岡県生まれの『レインボーレッド』(画像出典:Photo AC)
酸味が少なく甘味が強いので、まさに日本人好みの品種ですよ。
ぜひ今回の選び方を駆使して、今が旬の国産キウイフルーツをたくさん食べてください!
【青髪のテツ】「ブロッコリー&カリフラワーを徹底的に洗う裏ワザ!」隠れたゴミや虫を一網打尽にできる!?
ゼスプリキウイで有名なニュージーランドのキウイフルーツは5月~12月頃が旬ですが、国産の旬は11月~4月。
なので、今の時期は国産のキウイが旬真っ盛りです。
そこで今回は、おいしい国産キウイをいっそうおいしく食べていただくために「おいしいキウイフルーツを選ぶ極意」を紹介していきます。
ポイントは3つありますよ!
極意①「平たい形をしている」
左の方が平べったい形をしている。
まず、最初のポイントとなるのは「形」です!
丸いものよりも、「平たい」形をしているものを選びましょう。
果物や野菜を選ぶときは、綺麗な形をしたものを選びがち。だから、キウイもまん丸のものを選んではいませんか?
実は、キウイフルーツの場合、丸くて綺麗な形をしたものよりも、平たい形をしたものの方が甘いんです!これはぜひ覚えておきましょう。
では、なぜ平たい方が甘いのでしょうか。
実は、平たい形のキウイは幹に近い部分に実り、栄養が十分に行き届いているものが多い傾向にあるのです。
また、キウイは中心部分が甘くて、皮に近いと酸味を強く感じるのですが、平たいキウイは糖度の高い中心部分の面積が広いため、そのぶん甘く感じる部分も多くなるというわけです。
極意②「弾力がある」
これは、「買ってすぐにキウイを食べる」という人向けのポイントなんですが、全体的に適度な弾力があるものを選びましょう。
未熟なキウイは硬くて酸味が強く、甘くないのでおいしいとは言えません。
これが熟してくると徐々に柔らかくなっていき、酸味が減って甘みが強くなっていきます。
熟度がちょうどいいキウイは適度に弾力があります。慣れてくれば、触るだけで食べごろのキウイを選ぶことができるようになりますよ。
(※ただし、売り場のキウイは指で強く押さないように!)
ただ、一部分だけ柔らかいものは、打身などで傷んでいる可能性が高いので注意しましょう。
もちろん、キウイは追熟する果物なので、もし硬いものを選んでしまっても、追熟させればOKです。
追熟させる場合は、必ず常温でおこないましょう。冷蔵保存すると、まったく追熟しないのでご注意!
バナナやりんごと一緒に袋に入れて保存すれば、追熟を早めることができますよ。
極意③「表面にシワや傷がない」
右のキウイは皮にシワが寄っている。
最後にキウイの「表面の状態」に注目しましょう。
陳列して時間が経過したキウイフルーツは表面にシワが出てきます。
また、傷があるものは、中の果肉が傷んでしまっている可能性があります。皮をよく見て、傷やシワがあるものは避けるようにしましょう。
また、品種によっては皮にうぶ毛があります。そうした品種の場合は、うぶ毛がしっかり密集して生えているものの方が鮮度が良いですよ。
今こそ国産キウイをたっぷり食べて~!
国産キウイというとあまり馴染みがないかもしれませんが、香川県生まれの『香緑』(こうりょく)という糖度が高い品種や、静岡県で品種改良された『レインボーレッド』という果肉が赤と黄色のグラデーションになっているキウイなど、優秀な品種があります。
香川県生まれの『香緑』(画像出典:Photo AC)
静岡県生まれの『レインボーレッド』(画像出典:Photo AC)
酸味が少なく甘味が強いので、まさに日本人好みの品種ですよ。
ぜひ今回の選び方を駆使して、今が旬の国産キウイフルーツをたくさん食べてください!