ヤリ逃げは日常…逆にカネをむしり取られても泣き寝入り「“負け組パパ活女子”」悲惨すぎる実態ルポ

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不幸な身の上話をデッチ上げ、数多の男性を翻弄した「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(25)。被害者たちからだまし取った金額は、総額3億円にも上るという。被害者男性たちを“おぢ”と呼ぶ渡邊被告は自身で詐欺を行う傍ら、その手法をマニュアル化してSNSなどで販売。およそ1993万円の収入を得ていた。

「渡邊被告のように、裕福な男性を相手に多額の収入を得るパパ活女子は後を絶ちません。近年はパパ活女子とパパをマッチングさせるアプリもリリースされ、カジュアル化が進んでいます。パパ活を学費の足しにする女子大生も少なくありません」(全国紙社会部記者)

若さと美貌を武器に、一回りも二回りも年上の男性を手玉に取って多額のカネを巻き上げる。パパ活女子たちにはそんなイメージがつきまとうが、実際には厳しいヒエラルキーが存在するとパパ活界隈のアテンダーは語る。

「パパ活女子のヒエラルキーは極端なもので、稼げる女子は常に稼ぎ続けるし、稼げない女子はいつまでも稼げない状態が続きます。優秀な女の子はカネ払いの良いパパを見つける嗅覚があり、彼らに可愛がられる愛嬌もあるので、収入には困らない。反対に稼げない女の子には、金持ちのフリをした“偽パパ”や冷やかし目的のパパたちが集まるんです。自腹を切って東京からパパが住む地方まで行ったのに、カネも貰えずただ引き返すだけ、といったケースもあります」

男性に取り入ってカネを稼ぐはずが、逆に翻弄されてしまう負け組パパ活女子。カネを稼げないどころか、自らがカネをむしり取られるケースもあるという。前出のアテンダーはこう続ける。

「僕が知っているある女の子は、自分のクレジットカードをパパに使い込まれていました。手口としては、『君のことが気に入ったから、上限なしで専用のクレジットカードを作ってあげる。そのために一旦、君のクレジットカードを貸してほしい。カードが完成したら渡すから、それで好きなだけ買い物していい』といったことをまず言われます。普通に考えればおかしな話ですが、パパ活女子は世間知らずな部分があるので、素直に従い、カードを渡してしまうんです。その結果、パパは女の子のクレジットカードを勝手に使い込み、多額の請求が女の子のもとにくる。もちろん、彼女専用のクレジットカードなんて発行されません」

時に詐欺の被害者ともなってしまうパパ活女子たち。しかし、泣き寝入りしてしまうケースもあるという。

「クレジットカード会社は、盗難のようなケースであれば補償してくれます。しかし、今回のようなケースは女の子が自分からパパにカードを渡しているため、カード会社からの補償はありません。警察に駆け込んで詐欺を立証するしかありませんが、手間も時間もかかる。先に話した女の子は一度警察に駆け込んだものの、支払ったカネはいまだに戻ってきていません。パパ活の世界は食うか食われるかです。ヤリ逃げなんてよくあることだし、地方から上京してパパ活を始めたばかりのような子は、こうした被害を受けてしまいます」(同前)

気を抜けば男性からカモにされてしまうパパ活の世界。成り上がって大金を稼ぐのはそう簡単ではない。