三笘薫がトレーニングに部分合流【写真:高橋 学】

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16日に全体練習に部分合流

 日本代表MF三笘薫は1月16日、アジアカップのグループリーグ第2戦イラク戦(19日)に向けて全体練習に部分合流した。

 怪我を抱えての招集だったため状態が不安視されていたが、順調に回復に向かっているようだ。韓国メディアも「出場の可能性が高まってきている」と反応している。

 アジアカップのトレーニングで、初めて部分合流した三笘。軽快なランニングやボールを蹴る姿も現地記者のカメラに捉えられた。デビューから6戦6発という決定力を誇る同ポジションを争うMF中村敬斗には「本当に刺激しかない」と感銘を受けていることも現地取材で明かしている。

 そんな三笘の回復を韓国メディアも報道。同国の総合ニュースサイト「news1」は「最近では、スニーカーを履いてランニングをするなど、復帰に向けて走り始めている。復帰が近いことを示唆している」と状態に注視した。

 一方、韓国メディア「Newsis」は「日本の三笘がチーム練習に合流…インドネシア戦出場なるか」と報じ、「出場の可能性が高まってきている」と回復の具合を伝えている。

 最低でも4〜6週間の欠場が見込まれていた三笘。目指すは24日に行われるインドネシアとの第3戦だが、今後の経過次第となりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)