闘莉王氏が絶賛した日本代表の選手とは?【写真:ロイター】

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日本対ベトナム戦の出場選手パフォーマンスを独自採点

 森保一監督率いる日本代表は、アジアカップのグループリーグ初戦でベトナム代表を4-2で下したなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで日本代表戦士のパフォーマンスを格付け。

 国際Aマッチ通算6試合で6ゴールと波の乗るアタッカーを絶賛している。

 グループDの日本は、ベトナムとの今大会初戦でMF南野拓実の2ゴール、MF中村敬斗、FW上田綺世の1ゴールで勝利。一方で前半にはセットプレーから2失点を喫し、一時1-2と逆転を許す不安要素も覗かせたなかで、闘莉王氏はYouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回で、この試合での選手パフォーマンスを独自に採点した。

 2得点1アシストの南野をMVPとし平均点を上回る6.5点、上田には「1点取ったのがデカい」としつつも「少し厳しめ」として5.5点をつけた一方、右サイドハーフで先発した前半に突破力を封じられたMF伊東純也に対しては「今試合のワースト」の3.5点と評価した。

 闘莉王氏がひと際絶賛したのが、スーパーゴールで3点目をマークした中村だ。MF三笘薫の怪我により、左サイドハーフで先発に抜擢されたアカッターを平均より上の6点とし「この選手は不思議なんですよね。必ず結果出すんですよ。非常に面白い選手だなと、毎回思います」と手放しで称えた。

 中村はこれで国際Aマッチ通算6試合6ゴール。今後も三笘の代役にとどまらないインパクトを放ちそうな予感を漂わせる23歳に対して「決定力、思い切りの良さは目に光るモノがある。必ずいいところにいる。必ず決めてくれる」と感服の様子だった。(FOOTBALL ZONE編集部)