木製の「わっぱ」だけどレンチン&食洗機がOK。その理由は独自製法にあり
日本の伝統、曲げわっぱの美しいお弁当箱は、ランチタイムを豊かに彩ります。でも、でも、手入れに気をつかいそうだからと諦めている人も多いはず。そんな人におすすめのアイテムが生まれました!
SEIDOが発売した「モダンわっぱ-en-」(5980円)は、なんと電子レンジも食器洗い乾燥機もOKな曲げわっぱ弁当箱。現代の生活形態に合うように製法や仕上げをイチから見直し、独自の製法を開発。生まれかわったモダンなわっぱなのです。
わっぱは1枚の板を曲げて作るものなので、熱には弱く、ひび割れや変形の原因になってしまいます。そこを改良したのが「モダンわっぱ-en-」です。
層になるようにいくつもの板を重ね合わせて成型し、接続金具は使わずに仕上げています。円形にすることで熱収縮に強く、接着剤もはがれにくくなっていて、さらにフタをピッタリと収まるようにするなど、細かい工夫を重ね、電子レンジでも使えるようにしました。
また、熱に弱い漆塗りは使わず、ウレタンコーティングとナノコーティングで仕上げています。きずや汚れに強く、毎日のランチタイムに気軽に使える仕様になっています。
そうしてできあがった「モダンわっぱ-en-」は、木製のお弁当箱の良さと、使いやすさを兼ね備えた仕上がりに。木製のお弁当箱だから、ごはんの湿気を適度に吸湿し、ごはんやおかずを適度な湿度に保ちます。
2サイズでの展開。大は直径14cm、深さ6cmで、880mlの大容量。小は直径11cm、深さ6.5cmで、容量は550mlと小ぶりなサイズです。丸い木製のお弁当箱に彩りよく盛り付けられたおかずは、ふたを開けた瞬間の喜びもひとしお。いつものランチタイムを特別な時間にしてくれるはず!
<文/&GP>
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