日本代表の久保建英【写真:Getty Images】

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上田のゴールを早速アシスト

 日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は、怪我の影響ものあり1月14日に行われたベトナムとのアジアカップ初戦でベンチスタートとなった。

 それでも後半終盤にピッチに投入され、すぐさまアシストを記録したアタッカーに海外メディアも「レベルの証明は1分で十分だった」と驚きを伝えている。

 久保は左太ももなど負傷の影響もあり、11日にようやく全体練習に復帰。ベトナム戦での出場には注目が集まったなか、出番が訪れたのは3-2と勝ち越して迎えた後半39分だった。

 森保一監督が久保を投入してから1分後、FW上田綺世へのラストパスを送り日本の4点目をアシスト。細かなタッチで相手を引き付け、上田のシュートコースを空ける動きも見せた。

 4-2の勝利に短い時間でも貢献した久保について、韓国紙「スポーツ朝鮮」は「レベルの証明は1分で十分だった。久保は試合に入ってわずか1分後にアシストを決め、スター性を見せつけた。」と驚きとともに報じている。

 記事では「イ・ガンインのライバルであり、日本のスターである久保がわずかな時間で重厚な存在感を見せつけた。次はイ・ガンインの番だ!」と、母国代表FWイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)を引き合いに出しつつ久保の躍動を伝えていた。(FOOTBALL ZONE編集部)