日本代表の選手たちが試合後の横断幕を掲げた【写真:ロイター】

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哀悼の意を示すため、試合中は喪章を着用してプレー

 日本代表は1月14日にアジアカップの大会初戦ベトナム戦に臨み、前半終了間際の2得点で逆転して4-2の勝利を収めた。

 試合後、選手たちは「被災地に力を」の横断幕を掲げて挨拶し、森保一監督も励ましのエールを送る気遣いを見せた。

 能登半島地震の犠牲者へ哀悼の意を示すため、試合中は喪章を着用してプレーした日本。試合後には「被災地に力を」と書かれた横断幕を選手たちが掲げながらピッチを歩き、ファン・サポーターに向けて挨拶した。

 また試合後、森保監督も「能登半島地震で被災している皆さんに勝利と励ましのエールを送れるように頑張ります」とメッセージを発信。カタールの地で白星スタートを切ったなか、被災者への気遣いも忘れなかった。(FOOTBALL ZONE編集部)