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元「バイトAKB」の梅澤愛優香さんが手がけるラーメン店が休業し、本人も「失踪状態」と報じられている。梅澤さんのX(旧ツイッター)も今から4カ月前には投稿がピタリと止まったままだ。

編集部は12月27日に神奈川県の店を訪れたうえ、代理人だった弁護士にも彼女の行方を尋ねた。

●急にSNS発信をやめた元アイドル

梅澤さんはAKB48の派生グループで活動したのち、「八雲」など複数のラーメン店を開業・経営してきた。

また、ネットへの投稿で名誉を傷つけられたとして、「ラーメンヲタク」の男性らを相手に裁判を起こして勝訴したほか、「ラーメン評論家出禁」の宣言も話題になった。

ところが、梅澤さんをめぐっては、今年9月1日に店のXで「店舗前道路が水道管工事の為、当面の間店休とさせて頂きます。何卒よろしくお願い致します。麺匠 八雲」という投稿を最後に動きがない。

梅澤さん本人のアカウントも8月29日の投稿が最後だ。

こうした事態を受けて、今年10月にはネットメディアが「失踪状態」と相次ぎ報じていた。

休業は今もまだ続いている。

12月27日昼、神奈川県大和市の店舗を訪れると、「準備中」の札がかけられ、「本日臨時休業」とも示されていた。ドアを叩いても反応はなく、人の気配は感じられない。備品やゴミなどが雑然と店外に置かれている。

近隣住民から苦情が出るほどの「悪臭トラブル」が報じられていたが、特別そのような臭いもないように感じた。

名誉毀損裁判で梅澤さんの代理人をつとめた弁護士に消息を尋ねたが「今は代理人ではなく連絡も取ってない」として、「わからない」とした。

店の片隅に置かれていたカエルの置物だけが物悲しい。