メラニア・トランプ夫人、喪服を着ずに批判を浴びる 歴代大統領夫人とカーター元大統領夫人の葬儀に出席
11月19日にアメリカのジミー・カーター元大統領の妻ロザリン・カーターが亡くなった。96歳だった。現地時間11月28日(火)にアトランタで葬儀が行われ、家族や政界のVIPたちが出席した。
その中には歴代の元大統領夫人の姿も。メラニア・トランプを先頭にミシェル・オバマ、ローラ・ブッシュ、ヒラリー・クリントンら元ファーストレディたちが並んで会場に入場した。
元モデルというだけあって華やかなファッションでニュースを賑わせてきたメラニア夫人だが、この日の装いにはマスコミもファンも首を傾げ気味。他のファーストレディや出席者たちが黒一色の中、メラニア夫人はグレーのツイードのコートで登場。ネット上には「黒でないのは敬意に欠ける」という声も上がっている。メラニア夫人は式の間もこのコートのままだったと報じられている。
もちろん歴代大統領夫人たちもファッションチェックの標的に。ローラ夫人のパールが大きすぎる、ヒラリー夫人のニットのコートはカジュアルすぎる、ミシェル夫人のイヤリングがシルバーなのはマナー違反ではないかとSNSで指摘されているが、メラニア夫人の衣装に対する批判コメントの数には敵わないよう。
ホワイトハウス時代、親から引き離された移民の子どもたちに会うために収容施設を訪ねる際「私にはどうでもいいこと。あなたは?」と書かれた「ZARA」のジャケットを着て物議を醸したメラニア夫人。後日、このジャケットには意味が込められていたことを認めていた。今回のコートにも何かメッセージがあるのか、憶測が飛び交っている。