全国軽自動車協会連合会 (本部・東京都港区、村田浩平会長) が2日発表した9月の軽自動車新車販売台数 (新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース) は、18万4156台(前年同月比 5.0%増)で、9カ月連続のプラスとなるとともに、9月単月として過去最高を記録した。

 車種別では、 乗用車は13万7747台(同 7.3%増)で9カ月連続増だったが、貨物車は4万6409台(同1.4%減)で2カ月ぶりに前年実績を下回った。貨物車の内訳は、 ボンネットバンが6000台(同21.2%減)と4カ月連続減、キャブオーバーバンが1万6823台で(同5.8%増)の2カ月連続増、トラックは2万3586台(同0.2%増)で9カ月ぶり増となった。

 この結果、2006度上期(4−9月)の新車販売台数は、全体で96万1721台(同4.9%増)となり、上期としては3年度連続のプラスになるとともに、年度上期としては過去最高を記録した。【了】

■関連記事
新車販売 15カ月連続マイナス

■関連リンク
全国軽自動車協会連合会