今季絶好調のワトキンス photo/Getty Images

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プレミアリーグ第7節でブライトンと対戦したアストン・ヴィラ。ブライトン率いるロベルト・デ・ゼルビ監督とアストン・ヴィラの指揮官ウナイ・エメリ監督との名将同士の戦いは多くの注目を集めている。

日本代表FW三笘薫もスタメン出場した注目の一戦は、アストン・ヴィラのFWオリー・ワトキンスが3ゴール1アシストを記録し、結果的に6-1でアストン・ヴィラが圧勝した。

アストン・ヴィラがシュート19本、ブライトンが11本と撃ち合いになったが、枠内シュート9本で6点(ブライトンは枠内シュート3本)を決めたアストン・ヴィラが勝負強さを見せつける結果になった。

この試合で圧巻の活躍を見せたのはワトキンスだ。データサイト『Opta』によると、ワトキンスは1976-77シーズンのアンディ・グレイ以来の1シーズンで2回のハットトリックを記録したアストン・ヴィラの選手になったという。ワトキンスはヨーロッパカンファレンスリーグのハイバーニアン戦でもハットトリックを記録しており、ブライトン戦で2度目となった。

3ゴール、1アシスト、シュート数6本、キーパス5本、ドリブル突破2回を決め、圧巻のスタッツを残したワトキンスは、『Who Scored.com』にて今シーズンのプレミアリーグで初めてとなる満点評価を獲得している。

ワトキンスは今シーズン11試合を終えて、7ゴール3アシストを記録しており圧倒的なパフォーマンスを発揮している。

アストン・ヴィラも今季は7試合で5勝2敗といいスタートダッシュを切っている。失点数は11点と多いものの、得点数は18となっており、ブライトンの19ゴールに続いてリーグで2番目に多い(ニューカッスルも18ゴール)。

今シーズンここまで順調なアストン・ヴィラはエース、ワトキンスを中心にプレミアリーグで旋風を巻き起こすことができるのか注目だ。