非凡な攻撃力で、途中出場直後に勝ち越し弾を叩き込んだ三笘。(C)Getty images

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 9月24日に開催されたプレミアリーグ第6節で、ブライトンはボーンマスとホームで対戦し、3−1で快勝を収めた。

 勝ち越し点を叩き出したのが、1−1で迎えたハーフタイムに投入された三笘薫だ。スーパーサブとしてアンス・ファティと共にピッチに送り出されると、後半開始直後、自らのパスカットから鮮やかにネットを揺らし、今シーズン2点目を挙げてみせた。

 出場からわずか16秒の早業とあって、カタール・ワールドカップで話題をさらった「三笘の1ミリ」ならぬ「三笘の16秒」として注目を集めるなか、データサイト『Opta』が興味深いデータを提示した。「プレミアリーグの途中出場選手による最速ゴールランキング(2006-07シーズン以降)」である。
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 このランキングによれば、サミー・アメオビ(8秒/2014年10月26日)、アントワーヌ・シビエルスキ(15秒/2008年1月12日)に次ぎ、日本代表のエースが歴代3位に入った事実が明らかになった。

 なお、三笘は77分にヘッドで追加点を決め、ブライトン加入後初の2ゴールをマーク。強烈なインパクトを発揮し、逆転勝利の立役者となっており、記憶にも記録にも残る試合となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部