『科捜研の女』にミュージカルスターが集結!朝夏まなと、捜査をかき乱す“美しき植物学者”に
シリーズ25年目に突入、“水曜よる9時”という新たな舞台で始動した『科捜研の女season23』。
本日9月13日(水)放送の第5話は、“殺人の記憶を喪失した男”が自首してくるという衝撃の事件が展開。
謎の心理カウンセラー役で小松和重、美しき植物学者役で朝夏まなとが出演するほか、小越勇輝、小南光司ら気鋭のキャストも登場。
実力派ゲストたちが、榊マリコ(沢口靖子)と土門薫(内藤剛志)の捜査をかき乱す。
◆“秘密の花園”で何が起きたのか!?
第5話は、市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかり、血のついたナイフを持った植物園の職員・佐向祥太(小越勇輝)が京都府警に出頭したところからはじまる。
しかし、佐向は前夜から今朝にかけての記憶を喪失しており、自分の犯行すら覚えていないことが判明する。
解剖の結果、殺された男性は死の1時間前になぜか“花”を食べていたことが発覚し、マリコは現場の植物園内にある“実験植物園”に疑惑を抱く。
その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)によって厳重に管理されており、“研究上の秘密”から部外者は立ち入り禁止となっている場所だった。
そんななか、心理カウンセラー・井手誠人(小松和重)からの情報提供により、被害者は二条院大の元学生・土橋春樹(小南光司)と判明。
なんと佐向と土橋は大学時代、友人関係にあったらしいことがわかるが、佐向の自白が得られないこともあり捜査は難航する。
その矢先、井手は驚愕の方法で佐向の記憶を探ると言いだして…。
◆小松和重と朝夏まなとが熱演!
名バイプレイヤーとして数々の作品で活躍する小松和重が本作で演じるのは、心理カウンセラー・井手誠人。
彼は真摯な態度で捜査協力を申し出るも、実はある“秘密”をひた隠しており…。
小松の静かな演技が、井手の怪しさを増幅させていく。
元宝塚歌劇団宙組トップスターで現在もミュージカルを中心に活躍する朝夏まなとは、大学准教授・菅原香奈枝役を凛とした佇まいで熱演。
香奈枝はその美貌で数々の教え子を夢中にさせるも、研究に一途な植物学者だ。
捜査のため実験植物園を訪れたマリコや土門を強気に追い返す、マリコとはまったく異なるタイプの“リケジョ”として科捜研の世界に降り立つ。
◆小越勇輝×小南光司がそれぞれの苦悩を表現!
そして容疑者・佐向祥太を演じるのはこの夏、舞台『SHINE SHOW!』で奇しくも朝夏と共演していた小越勇輝。
ミュージカル『テニスの王子様』など2.5次元舞台の先駆者として活躍した小越は近年、『警視庁アウトサイダー』など映像作品でもひっぱりだこの存在だ。
本作では、“殺した記憶を失った容疑者”という難役に果敢に挑戦。実感がないのに被疑者となった青年の戸惑い、恐怖、苦悩を巧みに表現している。
さらに、殺された元大学生・土橋春樹を演じる小南光司も、2.5次元舞台や映像作品で才能を発揮する気鋭の若手だ。
彼もまた、気迫あふれる演技で被害者が抱えていた心の痛みを発している。
やがてマリコは捜査の糸口を求めて“草花から事情聴取する”という仰天科学捜査を思いつくが、はたして植物がマリコに教えてくれることとは?
そして記憶喪失の容疑者・佐向は、本当に友人だった土橋を刺殺したのか?