アートとインテリアのおしゃれ空間が魅力のカフェへ

スカイツリー付近にある住所非公開の穴場カフェ「haydEn」。公式に住所は公開されていないものの、SNSなどを頼りにしてお店を訪れるお客さんが多いそう。

「haydEn」はもともと、デザイン・施工事務所のカフェスペースとしてオフィスで働く人や地元の人のためにスタートしましたが、おしゃれでおいしいと口コミが広がり、現在の場所にカフェとして移転オープンしました。
店名は「隠れる(hide)」と「縁(En)」をかけ合わせた造語で、人との縁をつなぐ隠れ家になるようにという思いが込められています。

店内で注目すべきは、展示されているアート作品の数々!
定期的に個展を開催していて、まだ名の知られていない作家さんや、芸術大学などの学生さんに作品を展示する場所を提供しています。展示期間やアーティストさんの情報はSNSで確認することができるのでぜひチェックしてみてください。

店内奥には、海外から取り寄せた家具やインテリアも展示されています。なかには生地を海外から取り寄せ、オリジナルで製作しているインテリアも。これらは購入可能なので、お気に入りの一点を探しに行くのもおすすめです。(※購入の際はスタッフさんへお尋ねください)

トリュフオイルの “大人の卵サンド”&バター香るできたてワッフル

(左から)「トリュフの卵サンド(レギュラーサイズ)」1000円、「カフェラテ(アイス)」700円、「ワッフル」500円

カフェメニューも充実しています。特におすすめのフードメニューは、オリジナルサンドと「ワッフル」。メニューはすべてコーヒーに合うような味を追求しています。

オリジナルサンドは「トリュフの卵サンド」1000円(※ハーフサイズは550円)と、「スモークサーモンサンド」1100円(※ハーフサイズは600円)の2種類があり、サイズはレギュラーとハーフで選べます。
どちらにも、その日の付け合わせがセットになっているのがうれしいポイント。レギュラーには2種類、ハーフには1種類の付け合わせが付きます。
今回は「トリュフの卵サンド」をチョイスしました。

オーソドックスな卵サラダにトリュフオイルを加えたぜいたくなサンドで、口に入れた瞬間ふわっとトリュフの香りが鼻を抜けます。大きめにマッシュされたたっぷりの卵とトリュフオイルの相性は抜群で、よりリッチな味わいに。
パンは近所にある人気ベーカリーのカンパーニュを使用しているというこだわりも。食べ応えもあってランチに最適ですよ。

この日の付け合わせは酸味のあるオリーブのマリネと、クミンやレーズンを加えた風味豊かなキャロットラペ。さっぱりしていて、サンドの箸休めとして楽しむのがおすすめです。

カフェタイムには「ワッフル」がイチオシ。
注文を受けてから生地を焼き上げるので、できたてならではのサクッとした食感を堪能できます。生地には発酵バターとラム酒が仕込んであり、深い味わいと豊かな香りがたまりません。
コクのあるカフェラテにも、さっぱりとしたドリップコーヒーにもよく合うスイーツです。

こだわりのカフェラテ&3種類の豆から選べるコーヒー

ドリップコーヒーは3種類の豆から選ぶことができます。チョコレートのような味わいの深煎りの豆と、オレンジの風味を感じるさわやかな中煎りの豆、さらに月替わりで「スペシャルフレーバー」を用意。
この日のスペシャルフレーバーは、ベトナムの「バレルエイジド」。コーヒーの生豆をウィスキーなどの樽に入れて香りをつけた豆で、アルコールのような芳醇な香りと味わいが楽しめます。
ぜひバリスタおすすめのフレーバーを試してみてください。

「カフェラテ(アイス)」700円

「カフェラテ」には、オリジナルブレンドの豆を使用しています。程よい深みのエスプレッソとコクのあるミルクが見事にマッチ。酸味は抑えつつもさわやかさがある味わいで、暑い日にもぴったりです。

(左から)「タンブラー」2300円、「コースター」3000円、「キーホルダー」3000円、「スリーブ」3000円

ドリンク提供時に使用されているコースターは、本革を使った「haydEn」オリジナルアイテムで、店頭で販売もしています。
ほかにもオリジナルグッズとして「スリーブ」や「タンブラー」「キーホルダー」も販売中。黒染めの本革を使用したアイテムは、質感と洗練されたデザインが魅力なのでぜひ手に取ってみて。

今回は、スカイツリーのふもとにある穴場カフェ「haydEn」を紹介しました。
アートやインテリアに囲まれて、大人のカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
■haydEn(へいでん)
住所:非公開(都内 某所)
TEL:非公開
営業時間:11〜18時(17時30分LO)
定休日:月曜
Photo・Text:土井彩寧(vivace)

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