三笘に強力なライバル現る!ブライトン、2-0勝利のブレントフォード戦スタメンはこんな感じ

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ブライトン&ホーヴ・アルビオンは26日、プレミアリーグのサマーシリーズでブレントフォードと対戦した。

引き続きアメリカで試合を行っているブライトン。この日の会場はアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムだった。

ブライトンは22日のチェルシー戦から大幅にスタメンを変更。4-2-3-1をベースに、GKがジェイソン・スティール。DFが右からジャック・ヒンシェルウッド、ヨエル・フェルトマン、アダム・ウェブスター、パスカル・グロス。

中盤の下がり目にビリー・ギルモアとステベン・アルサテが並び、2列目は右からファクンド・ブオナノッテ、フリオ・エンシーソ、シモン・アディングラ。トップには2試合連続でジョアン・ペドロが入った。

試合を通してうまくいかない場面も目立ったブライトンだが、三笘薫と同じ左ウィングのポジションに入ったアディングラが19分と58分にゴール。2-0で勝利を手にしている。

三笘は59分からブオナノッテと交代で出場。同時投入されたペルビス・エストゥピニャンとともに左サイドを活性化させ、以降ブライトンらしいスタイルが発揮されたことはポジティブだったと言える。

ただ、この試合で結果を出したアディングラは小さくないインパクトを残した。

21歳のコートジボワール代表FWは、昨年夏にブライトンがデンマークのノアシェランから獲得。三笘同様に1年目はベルギーのユニオン・サン=ジロワーズへローンされ、36試合で11ゴールを記録している。

今季、国内だけでなくヨーロッパリーグも戦うブライトン。チームの層が厚くなるとともに三笘個人にとってもアディングラの加入は大きな刺激になりそうだ。

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ブライトンの次戦は28日(金)。サマーシリーズの最終戦でニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。