350万食売れた「白いモスバーガー」がもっと美味しくなって再登場! どこが変わった?
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●昨年の夏、チーズソースを雪に見立てた「白いモスバーガー」を販売。累計350万食売れたヒット商品です。今年はチーズソースの味を変更し、より食べやすく仕上げているとのこと。一足早く実食しました。
ハンバーガーチェーン『モスバーガー』では7月12日~9月中旬まで、夏の限定メニュー「白いモスバーガー」(500円)、「ホット スパイスモスチキン」(350円)、「ライム&ライチソーダ」(Sサイズ290円から)、「ティーサングリア(ノンアルコール)」(560円)が登場します。
注目は昨年の夏に累計350万個売り上げた「白いモスバーガー」が再登場したこと。今年はもっと広い世代に食べてもらいという思いから、チーズソースの味を研究したとのこと。5種類のチーズ「クリーム」「ゴーダ」「エメンタール」「パルメザン」「ホワイトチェダー」を使用。ブルーチーズは4分の1量を忍ばせています。
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さらに酸味を抑えるために使っていたヨーグルトや白ワインもカット。その結果、チーズに欲しいコクはありつつ、くどくなりすぎていないので、夏にもすっきりと食べられる味に仕上がっています。
某専門店よりも好みという意見が多いのが、「モスチキン」。夏限定の「ホットスパイスモスチキン」は、累計280万本が売れたヒット作です。
胸肉に醤油タレを漬け込むことで身はしっとり。ザックザクの衣は米粉入りなので、揚げ物なのに軽めに仕上がっているのが魅力です。数種類のスパイスとともに、チポトレや花椒、スモークパプリカなど、オリジナルのスパイスオイルが後引く辛さを演出しています。
「ライム&ライチソーダ」(右)と「ティーサングリア」
新作ドリンクでとりわけおすすめしたいのが「ティーサングリア(ノンアルコールで)」です。これはもう、カフェやバーなど専門店で出てくるレベルの完成度!
ベースはフランス産の赤ワインを使用。減圧濃縮することで、香りと味を損なわず、アルコールのみを飛ばす方法で作られています。モモやブドウの果汁と合わせて、よりフルーティーに。オレンジの果肉は店内で丁寧にカットするというこだわりです。もちろんノンアルコールなので子どもや妊娠中の方も飲めますよ。
調査結果
「白いモスバーガー」と「スパイシーモスチキン」は、「ティーサングリア(ノンアルコール)」と相性ばっちり。チーズソースは加熱処理されていますので、フレッシュチーズに不安のある人も安心して食べられそうですね。ぜひ夏限定の味を楽しんでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)