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軍用車両っぽさ全開のゴツゴツRAV4!

 2023年5月20日から21日まで、アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」がAICHI SKY EXPOで開催されました。さまざまな企業や個人が、キャンピングカーやアウトドアグッズなどを出展していました。
 
 そんな会場に、クロスオーバーSUVのトヨタ「RAV4」を、軍用車両のようなデザインへと改造したVRARVA「MARS(以下マーズ)」がありました。

これがトヨタ「RAV4」!? VRARVA「MARS」

 VRARVAブランドを展開するのはKUHL JAPANです。愛知県名古屋市に本拠地を置く会社で、自動車のドレスアップやチューニング、それにアルミホイールやエアロパーツの企画や製造、販売などを手掛けています。

【画像】めちゃカッコイイ! もはやRAV4とは思えないブラーバ「マーズ」を画像で見る(71枚)

 VRARVAブランドは、「CYBER X RACING」というサブネームも付けられています。本ブランドにはKUHLが培ったエアロ製造技術や、レースシーンや風洞実験等で蓄積された独自のノウハウ、最先端のモデリング技術を投入。メカニカルなデザインによる存在感と機能性などをクロスさせた「近未来クロスオーバーカー」を展開しています。

 そのシリーズ第一弾となるのが、RAV4をカスタムした「マーズ」です。ボディーキットは合計12点(未塗装で税込99万円、1トーン塗装費用は49万9400円)。「ボンネット」「ブラーバエンブレム付きフロントグリル」「フロントフェンダー」といったフロント各所の改造に加え、「リアフェンダー」や「リアバンパー」など後方もカスタマイズされています。

 また、オプションで「ルーフエンドウイング」(未塗装で7万7000円、1トーン塗装費用は3万800円)やブランドエンブレムの付属した「リアガーニッシュ」(未塗装で3万4100円、1トーン塗装費用は1万3200円)も用意しています。

 さらに会場にはルーフラックの上にテントを貼れるようにした車両も登場。パワフルさと扱いやすさ、アウトドアでの使い勝手などを兼ね揃えたカスタムカーとなっています。

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 RAV4は、トヨタ自動車が1994年に生産を開始したクロスオーバーSUV。現行モデルは2019年に登場した5代目となります。

 パワートレインはガソリン車とハイブリッド車を設定し、走行方式には4WDを採用。アウトドアや悪路での走行性を高めた一方、そのスタイリッシュなデザインから街乗りを中心にするユーザーにも人気が高いです。