阪神ダ1400mがベストのオーヴァーネクサス(昨年6月撮影、ユーザー提供:モエロウエクラさん)

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 阪神11Rの天保山ステークス(3歳上・オープン・ダ1400m)はオーヴァーネクサス(牡6、栗東・松下武士厩舎)で好配当を狙う。

 近走は着順こそひと息だが、決して内容が悪いわけではない。前走はベストではない1200mだった上、直線で前が壁になって脚を余した感じの1秒5差6着。今回と同舞台の前々走にしても、残り200mまで前が詰まって、不完全燃焼の一戦だった。

 前々走を除くと、阪神ダ1400mでは2勝クラス、3勝クラスの花のみちS、オープンのオータムリーフSと3戦3勝。あとはうまく捌けるかどうか。先週はマーメイドSを勝つなど土日メイン連勝を決めた西村淳也騎手の手綱捌きに期待したい。