末脚自慢のオーロイプラータ(ユーザー提供:ショコラ?さん)

写真拡大

 阪神9Rの鷹取特別(3歳上・2勝クラス・ダ2000m)は3歳馬のオーロイプラータ(牡3、栗東・宮本博厩舎)で勝負したい。

 3歳と4歳以上の混合戦が始まって3週を終えたが、今年も3歳が好成績を収めている。とりわけ2勝クラスは延べ37頭で[10-5-3-19]の勝率27%、複勝率49%。2勝クラスのダートに限れば[6-4-0-8]の勝率33%、複勝率56%だから「黙って買い」と言える。

 ここは3歳の出走がオーロイプラータのみ。ここ2戦はオープンで5着続きだが、上がり3Fはメンバー中2位→1位。前走の鳳雛Sにしても典型的な先行決着の中、後方からしっかりと脚を伸ばしていたから、着順以上の中身があった。平坦の京都から、全2勝を挙げる阪神に替わるのは大きなプラス。多頭数でいかに馬群を捌くかがカギとなるが、継続騎乗となる団野騎手の手腕に期待したい。