ボンドガール(撮影:下野雄規)

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 4日の東京でデビューVを飾ったボンドガール(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)は秋まで休養。10月7日のサウジアラビアRC(2歳・GIII・芝1600m)と10月28日のアルテミスS(2歳牝・GIII・芝1600m)が次走候補に挙がっているが、手塚師は「本線はサウジアラビアRC」と明かした。 

 ボンドガールは父ダイワメジャー、母コーステッド、母の父Tizwayという血統。半兄に今年のドバイターフで2着に入ったダノンベルーガがいる。22年のセレクトセール1歳にて2億3100万円(税込)の値が付いた。サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が所有している。

 前走は好スタートから内ラチ沿いの3番手を追走。直線では上がり最速33.0の末脚を繰り出し、2着のチェルヴィニアに3/4馬身差付けて勝利した。通算成績は1戦1勝。