前走のフラワーCは道悪に泣いたドナウパール(ユーザー提供:zatsumuさん)

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 日曜阪神8Rの3歳上1勝クラス(芝2000m)はドナウパール(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)が勝つ。

 父がエピファネイア、母が重賞2勝のドナウブルー、近親にはジェンティルドンナやジェラルディーナなどの活躍馬が並ぶ血統馬だ。注目は前々走の未勝利。中団で手応え良く運ぶと、上がり3Fが12秒1-11秒8-11秒7の加速ラップを突き抜けて、2馬身半差の圧勝。うまくいけばオークスに間に合うのでは、と思わせる走りだった。

 それだけに前走・フラワーCの12着は残念だが、結果的に不良馬場が堪えたので参考外。良馬場が見込める今回はきっちり勝って、秋の大舞台に一歩前進といきたい。