ユニコーンSに出走予定のペリエール(撮影:下野雄規)

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 今週の日曜日は、東京競馬場でユニコーンステークス(GIII・ダ1600m)が行われます。

 過去10年では、ミルコ・デムーロ騎手が[1-3-0-1]の好結果を残しています。とくに近5年で4連対と好調です。また、ルメール騎手も[1-2-0-4]。ただし、近3年では9、13、12着(2、1、10人気)と凡走つづきな点は気になります。

 一方、日本人騎手では、地方競馬出身の戸崎騎手が[2-0-1-6]と最多勝利を挙げています。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをふたつ紹介します。

【条件】
前走1900m以上戦出走
[0-1-1-7]勝率0.0% 複勝率22.2%
該当馬:ペリエール
(過去の主な該当馬:22年コンバスチョン4人気9着)

【条件】
前走1勝クラス出走
[0-0-5-50]勝率0.0% 複勝率9.1%
該当馬:ブライアンセンスなど
(過去の主な該当馬:22年ジュタロウ3人気10着、21年ケイアイロベージ3人気3着、クリーンスレイト4人気5着、20年レッチェバロック2人気9着)

※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。