東京6Rでデビューを迎えるアマンテビアンコ(c)netkeiba.com

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 6/17(土)は東京・阪神・函館の3場開催。16日正午時点の馬場状態は東京が芝良・ダート稍重、阪神と函館が芝・ダート共に良。天気は東京と阪神が晴れ、函館が曇り時々晴れの予報となっている。

■東京メインはダートのスレイプニルS
 東京11Rはダート2100mのスレイプニルS(OP)。同舞台で3戦連続連対しているディープインパクト産駒のダノンラスター、前走のブリリアントSでダノンラスターにアタマ差先着したディクテオン、3月のマーチSで3着だったキタノヴィジョン、連勝でオープン入りしたレッドファーロなどが出走し上位拮抗の様相。

■米子Sでジャスティンスカイ仕切り直し
 阪神11Rは芝1600mの米子S(L)。ジャスティンスカイは前走のマイラーズCで2番人気に支持されるも、後手を踏む競馬となり9着。マイルでは4戦3勝とまだまだ底を見せておらず、相手関係が楽になるここで仕切り直しと行きたいところ。対するは、マイラーズCで4着だったシャイニーロックなど。

■東京6Rで白毛のアマンテビアンコが初陣
 東京6Rはダート1400mの新馬戦。アマンテビアンコは母系祖母がシラユキヒメで、母は関東オークスなど重賞3勝を挙げたユキチャン。近親にはソダシがいる白毛馬で、C.ルメール騎手を背にデビュー勝ちを狙う。他には、新種牡馬スワーヴリチャードの産駒クラークテソーロなど。

■東京5Rの新馬戦にノヴァエクスプレスなど
 東京5Rは芝1400mの新馬戦。GI/JpnIを5勝したゴールドドリームの甥にあたるノヴァエクスプレス、近親にGI・9勝の名牝アーモンドアイがいるキアロヴェローチェなどがデビュー。

■阪神5Rでグランシルクの弟がデビュー
 阪神5Rはダート1200mの新馬戦。トラペジストは半兄に17年の京成杯オータムH勝ち馬グランシルクがいるニューイヤーズデイ産駒。松山弘平騎手とのコンビでデビューする。

■函館5Rの新馬戦にスマートエステラなど
 函館5Rは芝1200mで行われる牝馬限定の新馬戦。調教の動きが素軽かったキンシャサノキセキ産駒のスマートエステラ、新種牡馬レイデオロ産駒のエトワルポレール、カリフォルニアクローム産駒のオーケーソニックなどが初出走。

■東京2Rでアルクトスの弟が初出走
 東京2Rに組まれているダート1600mの3歳未勝利で、マイルCS南部杯連覇の実績を持つアルクトスの弟にあたるシルバーステート産駒アルカイドが既走馬相手に初出走を迎える。鞍上は菅原明良騎手。また、重賞2勝馬サトノアーサーの弟にあたるハーツクライ産駒キャッスルクラスもここで初出走。

■ルメール騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 C.ルメール騎手はJRA通算1700勝まであと2勝で、本日は東京で10鞍に騎乗。三浦皇成騎手はJRA通算1000勝まであと1勝で、本日は東京で8鞍に騎乗する。

 他にも下記のジョッキーが区切りの勝利まであと僅かとなっている。

柴山雄一騎手 JRA通算600勝まであと1勝 函館で1鞍予定
松田大作騎手 JRA通算500勝まであと3勝 東京で1鞍予定
鮫島克駿騎手 JRA通算400勝まであと2勝 函館で11鞍予定
木幡巧也騎手 JRA通算200勝まであと1勝 東京で6鞍予定