マーメイドSに出走するシャーレイポピー(c)netkeiba.com

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 6月18日(日)に阪神競馬場で行われるマーメイドステークス(3歳上牝・GIII・芝2000m)。当レースをめっぽう得意にしているのが、シャーレイポピー(牝5、栗東・石坂公一厩舎)とコンビを組む藤岡康太騎手だ。

 同騎手は過去7回騎乗して10年ブライティアパルス、14年ディアデラマドレ、15年シャトーブランシュと3勝を挙げており、武豊騎手と並んで歴代最多。中央・地方で重賞24勝を挙げているが、複数回制しているのはマーメイドSのみなので、相性の良さがうかがえる。

 今年タッグを組むシャーレイポピーはOP入り後に目立った実績がなく、一見すると買い要素に乏しい。だが、阪神では6戦4勝と好相性。何れも1600mでの勝ち鞍ではあるが、穴馬の資格は十分だろう。過去5年で10番人気3勝、7番人気2勝と波乱必至の一戦なので狙ってみたい。

 “マーメイドS男”が単独トップの4勝目を飾り、アッといわせる配当を提供するか。