土曜東京6Rに出走予定のアマンテビアンコ(c)netkeiba.com

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 17日(土)・18日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、15日確定した。

 今週は東京・阪神・函館で計8鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆6/17(土)
・東京5R(芝1400m・16頭)
キアロヴェローチェ(牡、C.ルメール・武幸四郎、モーリス)…セレクトセールにて3630万円で取引された。CWで追い切られ、4F51秒台で未勝利馬と併入。格上馬にも見劣らない動きを見せており、素質は高そう。

・東京6R(ダ1400m・16頭)
アマンテビアンコ(牡、C.ルメール・宮田敬介、ヘニーヒューズ)…シラユキヒメの一族で、母のユキチャン、近親のソダシと同じ白毛馬。追い切りでは2勝クラス馬と併入した。

・阪神5R(ダ1200m・13頭)
トラペジスト(牡、松山弘平・音無秀孝、ニューイヤーズデイ)…半兄グランシルク(父ステイゴールド)は2017年の京成杯オータムH勝ち馬。CWで追い切られ、4F53秒台で新馬と併入。

・函館5R(牝・芝1200m・14頭)
スマートエステラ(牝、横山和生・渡辺薫彦、キンシャサノキセキ)…ウッドコースで追い切られ、5F68秒台で未勝利馬と併入。素軽い動きを見せており、初戦から走ってきそう。

・函館6R(ダ1000m・12頭)
アガシ(牡、武豊・庄野靖志、エピファネイア)…JRAで4勝をあげたメリートーンの初仔。ウッドコースで追い切られ、5F71秒台で新馬に先着。動きは乗り込まれるごとに良化傾向。

◆6/18(日)
・東京5R(芝1600m・13頭)
マウリノ(牡、横山武史・手塚貴久、レイデオロ)…母マウレアは17年の阪神JFで3着に入るなど世代の牝馬戦線で活躍。仕上がり途上の印象だが、乗り込み自体は順調に進んでいる。

・阪神5R(芝1600m・11頭)
レディントン(牡、松若風馬・杉山晴紀、サトノアラジン)…きょうだいに10年の共同通信杯勝ち馬ハンソデバンド(父マンハッタンカフェ)などがいる。追い切りの動きが抜群で初戦から好勝負。

・函館5R(芝1200m・11頭)
コファーズ(牡、池添謙一・高柳瑞樹、キンシャサノキセキ)…ウッドコースで追い切られ、4F53秒台をマーク。併せ馬では遅れたが仕上がりは良好だ。