ふと鏡に映った自分の顔を見て、加齢による見た目の変化に落ち込む…なんてことはありませんか? 「自分に落ち込みすぎないためにも、少しは気を使いながら上手に歳を重ねていきたいと思っています」と話すのは、現在50代の整理収納コンサルタント・瀧本真奈美さん。そんな瀧本さんに、老け見えしないために使ってよかったものを教えてもらいました。

50代、老け見えしないために使ってよかったもの

更年期の落ち込みは、自分の外見変化から来るものもあるのでは? と思ってしまうほど、以前と同じではなくなってきました。メイクがのらない、髪がパサつく、疲れて見える、肌の色がくすむ。難を挙げるとキリがないほどです。

【写真】老け見えしないおしゃれな「老眼鏡」

つい諦めてしまいがちな加齢による変化ですが、できれば年齢より老けて見えることは避けたいもの。今回は老け見えしないために使ってよかったものをまとめます。

●1.BS ポリッシュオイル

髪が細く乾燥気味な私の髪は、いくら整えてもパサパサ、ボサボサになりがちでした。それだけでとても疲れているイメージです。

どんなヘアオイルを試してみても、時間が経つとパサついてしまっていたのですが、知人から勧めてもらったこちらを使ってみたところ、自分でも驚くほどしっとりまとまるように。

画像は試しに使ってみたときのものですが、このあとに100gサイズを購入して愛用中です。

●2.NILE ダメージケア シャンプー トリートメント セット

 

同じく、シャンプーやヘアコンディショナーもなかなか自分にぴったり合うものがなく、使い始めはよくても段々と、「あれ? 違う、パサパサしてくる…」と違和感を覚えがちでした。

ですが、これを使い始めてからはずっと、洗い上がりも滑らかで髪がサラサラにまとまるので気に入っています。

●3.かづきれいこ エッセンスファンデーション イエローベージュ

素顔では、とても歩けないほどシミが多いのが悩みです。と同時に、乾燥肌でもあるので、クリームタイプのファンデーションを使っているのですが、カバー力があってナチュラルに見えるファンデーション選びが、年々難しくなりました。

結局ファンデーションだけではカバーできずにコンシーラーも合わせて使うと、どうしてもぼってり感が出てしまったり、よれてしまったりすることも。

この悩みを解消したくて使ってみたのが「かづきれいこ エッセンスファンデーション イエローベージュ」。簡単にカバーできるのにナチュラルな仕上がりで、自分にはとても合っているような気がしています。

●4.rom&nd Better than eyes DRY MANGO TULIP

目の周りの小じわにラメが光ることが、個人的に老け見えポイントではないかと思い避けるようになりました。できるだけナチュラルなアイシャドウを探してみるものの、ラメ入りアイシャドウの方が多く販売されている印象です。

マットな仕上がりの可愛い色を探していて見つけたのがrom&nd。肌馴染もよく、くすみがちな目の周りがナチュラルに明るく見えるので気に入っています。

●5.ピントグラス

近くのものが見えにくくなって、早何年にもなります。老眼鏡はもはや必須アイテムですが、選び方で老け見えしてしまう場合も。

なので、なるべく華奢ですっきりしたものを選ぶようにしています。

また、眼鏡を外したり着けたり、上から覗き込んだりの仕草が老け見えしてしまうように感じるので、本当に必要なとき用の眼鏡を、レンズの中心から外に向けてゆるやかに度数が変化し、遠くも、近くも見ることもできる「累進多焦点レンズ」に変えました。

長距離の歩行や運転には向きませんが、目線を落とせば手元が見え目線を上げれば遠くも見える見え方が便利でもあり、気に入っています。

以上が、リアルに購入をして自分に合っているなと感じたものです。

加齢は、だれにでも訪れるもの。ある程度そう受け入れつつも、諦めてしまうことだけはできれば避けたいと考えています。

せめて年齢よりも老けて見られないように、そして鏡の中の自分に落ち込みすぎないためにも、少しは気を使いながら上手に歳を重ねていきたいと思っています。