セーラー広告が一時26%高、23年3月期は計画上振れ配当引き上げも
セーラー広告<2156.T>が急騰して一時、前日比76円(25.5%)高の374円に買われ、年初来高値を更新している。9日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が従来予想の73億円から75億6100万円(前の期比13.3%増)へ、営業利益が1億円から1億6800万円(同2.8倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
インターネット広告を中心としたデジタルマーケティング分野のプロモーション活動を安定して受注したことや、国内旅行に関する広告出稿の再開などが寄与した。また、国内旅行の需要回復に向けた誘客プロモーション事業や、地元活性化を目的とした大型イベントの企画運営に加え、新たに指定管理事業の受託があったこともプラスに働いた。同時に、4円を予定していた期末一括配当を5円に引き上げると発表した。
出所:MINKABU PRESS
インターネット広告を中心としたデジタルマーケティング分野のプロモーション活動を安定して受注したことや、国内旅行に関する広告出稿の再開などが寄与した。また、国内旅行の需要回復に向けた誘客プロモーション事業や、地元活性化を目的とした大型イベントの企画運営に加え、新たに指定管理事業の受託があったこともプラスに働いた。同時に、4円を予定していた期末一括配当を5円に引き上げると発表した。
出所:MINKABU PRESS