Jリーグは12日から14日にかけて行われる試合を30周年記念マッチとし、12日のFC東京対川崎フロンターレ、14日の鹿島アントラーズ対名古屋グランパスを国立競技場で30周年記念スペシャルマッチとして開催する。記念試合に先駆けて渋谷駅周辺でのキービジュアル掲出が始まった。

 今回のキービジュアルには、1993年の開幕時に選手のポートレート写真を撮影した操上和美氏が協力。「30年の歴史を築いてきた選手たちと、これからを築いていく選手たちのたくさんの熱を街に、そして国立競技場へ広げることで今後もサッカーを通して街や文化を、みなさんと一緒に盛り上げていきたい」というコンセプトのもと、グラフィックアートが制作されている。

 また、14日に30周年記念スペシャルマッチを行う鹿島も、「鹿島、国立」という表記にクラブOB・ジーコ氏とFW鈴木優磨の写真を映したビジュアルを制作。渋谷駅ハチ公広場センターシートに掲出している。ファンからは「めっちゃかっこよ」「かっこええなぁ」「朝のお天気カメラに映ってた」「天気の中継の時出てきてびっくりした」といった喜びの反応が寄せられている。

 さらに12日に川崎F戦を行うFC東京は、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンで試合告知映像を放映している。

以下、Jリーグ30周年記念キービジュアル掲出場所

・Q’S WALL(Q FRONTビル壁面) 【5月1日〜5月14日】
・西村ビル【5月1日〜5月14日】
・東急百貨店東横店解体地区北側地上部仮囲い【5月1日〜5月15日】
・渋谷センター街エリアジャック【5月3日〜5月16日】
・SHIBUYA WALL JACK 【5月16日〜5月29日】
・国立競技場階段装飾(Aゲート)【4月29日〜5月15日】
・国立競技場階段装飾(Eゲート)【4月30日〜5月15日】

『NYLON JAPAN』とのコラボレーション
・MAGNET by SHIBUYA109ロングバナー【5月2日〜5月15日】