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日本のパスポートに記載されている文言が「絶大の安心感」とツイッター上で話題になっている。

「必要な保護扶助を与えられるよう要請する」

話題となっているのは、パスポートを開いて1ページ目にある外務大臣名義の文章だ。いわゆる「保護要請文」で、日本語と英語で書かれている。

「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する」

外務省のウェブサイトによると、パスポートは世界で通用する「身分証明書」だ。それだけでなく、日本政府が渡航先の国に対して安全に旅行できるよう保護扶助を要請する役割も果たしてくれる。

アメリカ、韓国、中国などのパスポートにも、支障なく通過できるよう国務長官、外務大臣などパスポートを発行する官僚が他国の関係当局に宛てた保護要請文が記されている。

ツイッターで2023年4月下旬ごろから話題となり、

「絶大の安心感」
「旅行先で何度もこのページの言葉に助けられました」
「最強のお守り」

といった声が多く寄せられている。