片倉コープが後場急上昇、肥料値上がりで在庫益膨らみ23年3月期業績は計画上振れ
片倉コープアグリ<4031.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益が25億円から35億円(前の期比3.1倍)へ、純利益が16億円から21億円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
原料価格高騰に伴う肥料の駆け込み需要の反動により、売上高は529億円から510億円(同30.9%増)へ下振れたものの、肥料価格値上がりに伴う在庫益が想定以上に発現したことが利益を押し上げたとしている。あわせて期末一括配当を89円から117円へ引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
原料価格高騰に伴う肥料の駆け込み需要の反動により、売上高は529億円から510億円(同30.9%増)へ下振れたものの、肥料価格値上がりに伴う在庫益が想定以上に発現したことが利益を押し上げたとしている。あわせて期末一括配当を89円から117円へ引き上げた。
出所:MINKABU PRESS