ｉｓｐａｃｅ<9348.T>は売り買い活発。同社が目指した民間企業として世界初の月面着陸は２６日、ランダー（月着陸船）との通信の回復が見込めず、着陸の確認が「困難」との結果に終わった。これを受けて同社株には失望売りが広がり、前日まで２日連続でストップ安に。きょうもウリ気配でスタートしたものの、取引開始後すぐの午前９時９分に１０８２円でようやく寄り付いた。月面着陸挑戦前の２５日終値（１９９０円）から４割超安の水準となる。値がついて以降、ボラティリティの高い展開が続いている。

出所：MINKABU PRESS