【徹底活用】ChatGPTを使いこなす 定番の質問文 47選
創業した会社でフルリモートワーク化を導入した経験を持ついけともが、リモートワーク時代に必要なツールやノウハウを発信するチャンネル「リモートワーク研究所【リモ研】」。今回の動画では、AIチャットサービス『ChatGPT』の画面を見ながら、使いこなすための質問の方法と定番の47の質問文を解説する。


この記事はYouTube配信「【保存版】ChatGPTの使い方 定番の質問文47コ〜3つの要素・8つのパターンを理解し、AIチャットを使いこなす!」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。

はじまり


こんにちは、リモートワーク研究所・いけともです。本日は「ChatGPTを徹底活用 定番の質問文47個」と題してお届けします。

ChatGPTを使いこなすにはどんな質問ができるかが非常に重要です。この質問の仕方のことを『プロンプト・エンジニアリング』とかっていうふうにも言うんですけども、この力があるかないかでめちゃくちゃ便利なAIであるChatGPTですが、その力を引き出せるのか出せないのかが変わってきます。

今日は、まだこれ出てから数カ月なので、まだまだこれで終わりではないんですけれども、これまでの私の経験からこの質問文のパターンを3つの要素・8つのパターン、そして具体的な47個の文例という感じにまとめましたので、これを知っていただくと初心者の方でもChatGPTをすごく使いやすくなるんじゃないかなと思っていて、是非ご覧いただければ幸いです。




ちなみに、今日内容に関しては、こんな感じで早見表にもしまして、PDFでこの概要欄にURLを貼ってありますので、もしよければこれを印刷して手元にA4でこんな感じで印刷していただきながら見ていただけると、普段の利用が便利になるんじゃないかなと思っています。




ところで、本日の内容なんですけれども、こんな感じです。

まずは、ChatGPTを使いこなす上でどんな要素があって、どんなパターンがあるか。具体的なものに行く前に、まず基本的な考え方とこの3つの要素・8つのパターンに関してご紹介します。

続いて、後半ではパターン別の詳細として、この47個の質問文をこの8つのパターンごとにご紹介していきながら、実際にどういう風に送ると、どんな結果になってくるのか。画面を見ながら確認していければと思います。

結構、2番目のところ長くなっちゃうと思うので、この概要欄にもリンクでそれぞれ見出しを貼っておきますので、必要なところだけを見てもらっても大丈夫ですし、何度か見返してもらって習得いただくといいんじゃないかなと思っています。

このチャンネル「リモートワーク研究所」は、リモート時代に欠かせないさまざまなツール・ノウハウ、そして最新情報をお届けしています。例えば、定番ツールとしてZOOMやExcel、もしくはGoogleフォト、ちょっと高度なNotionやPower Automateというロボットツール。こういったものの使い方をしっかり丁寧にご紹介しています。

また、定番ツールのプラスαのテクニックとして、もうちょっと具体的な機能や最新の機能なんかもお届けをしています。また最近では、ChatGPTやそれに関連する最新サービスの情報なんかもお届けしています。ぜひ、チャンネル登録をいただければ幸いです。

では早速、本題でChatGPTを使いこなす3つの要素、そして8つのパターンとしてお届けしていきたいと思います。

ChatGPTを使いこなす3つの要素・8つのパターン


まずですね。これからの時代には、この機械に質問をする力・AIを使いこなすための質問力が非常に重要になります。このことをちょっと難しい言い方で「プロンプト・エンジニアリング」といいます。

「プロンプト」というのは、機械に入力をするようなことを指すようでして、エンジニアなんかが黒い画面でいろんな文字を入力しながらプログラミングだったり機械を操作する。これのことをプロンプトという風に言っていたらしいんですけれども。

ChatGPTでは、使うのはプログラミング言語じゃなくて普通の言語。日本語であったり英語なんですけれども、どんな入力をするかでどんな結果が返ってくるかが当然変わってくるわけですね。

チャットのように見えてぱっと見、人間のように回答してくるので、さも普通に話せればいいかなという風に思いがちですけれども、やっぱり機械なのでこういう質問をするとこういう結果が返ってきやすい。逆に、こういう質問とか条件をちゃんとつけないと良い回答を返ってこない、こういうことがあるんですね。

この質問力のことを「プロンプト・エンジニアリング」といいまして、今これから新しいスキルとして求められているという風に言われています。

では、ChatGPTを使う上で、このプロンプト・エンジニアリング。質問力の要素って何なのか? これは私がまとめてるので、まだいろんな考えがあると思うんですけども、私は大きく3つあると思っています。




ひとつは「問い」の方法、青いところですね。2つ目に「条件設定」。そして、3つ目に回答を返ってきた後の応対
この問い・条件設定、そして応対。

この3つの要素をちゃんと覚えて、それぞれ適切な質問の具体的な文章であったり、やり方を習得することによって、ChatGPTや新しいBingやこれから出てくる自然言語で使えるAIをより良く活用できるようになってくるという風に思っています。

じゃあ、具体的にこの「問い・条件設定・応対」と言いましたけど、どんなことが求められるのか? これは8つのパターンに分類しました。




まず「問い」に関しては、要は最初に基本的なポイントとして「どんなことをAIに聞くのか・要望するか」って話になります。

これは大きく4つパターンになるんじゃないかなと思っています。ひとつは、質問したり文章を作ってもらうパターン。2つ目は、元の文章とかデータがあった場合に要約をしてもらったり、分析をしてもらうパターン。3つ目は我々の場合、英語が多いと思うんですけど、他言語を翻訳したり、添削してもらうパターン。

そして、4つ目にプログラミングやもしくはExcelを使ったりとか、そういうツールに関するコーディング・プログラミングを支援してもらうパターン。まず基本の文型として、これら4つのパターンを頭に入れておくと「あっ。こんなシーンで有効活用できるな」っていうことが出ます。

続いて、例えば質問に関しては「リモートワークに関する記事を書いて」みたいなことを送っても返答が返ってくるんですけど、これだと駄目だという風に言われています。そんな質問しても、まるっと一般的な全然面白くない回答が返ってくると言われています。

じゃあ、どうすればいいかってことで5番に行くんですが、「条件設定」を基本の問いと同時に送ります。条件には2種類ありまして、ひとつは「回答内容を規定する」、「こんな回答にしてね」というような質問の仕方があると。

2つ目は「表現方法を規定する」。例えば「言い方をこんな風にしてね」「ビジネスライクにしてね」「カジュアルにしてね」「子供にも分かるようにしてね」。

このような感じで、基本の質問に対して「どんなような回答にしたいか?」「どんな風な表現してほしいのか?」ということを足すことによって、出力内容をかなりいじることができるんですね。

ChatGPTは、同じ質問をしても同じ回答が返ってくるわけではないので「こんな質問すれば、必ずこうなってきますよ」というものでは全然ないんですけれども。とはいえ、この5・6番「回答内容の規定・表現方法の規定」という発想を持って、ちゃんと条件をつけて質問をすることによって意図する回答が出やすくなる。これが非常に重要なポイントになります。

そして、さらにこのチャットが面白いのは返ってきたことに対して、追加でインタラクションをすることによって、もっともっといろんなことができるんですね。この応対力として、7番目「追加で情報を引き出す質問力」。そして、8つ目「機械が回答した内容を修正させたり、訂正させるための要望の出し方」。

これらの8つのパターンにおいて、いろんな質問の文のパターンがあるんですけど、これらの8つのパターンはまずは押さえて1個でも2個でもできるようになっておくと、非常にスムーズにChatGPT。もしくは、これから出てくるAIチャットの真価を発揮できるのではないかなと思っています。

8パターン・47の質問文の具体例を紹介


これらの8つのパターンに対して具体的には結構まとめたんですけど、47個質問文があるんじゃないかなと思っています。

これは勿論ですね、もっともっと50個とか100個とか増やそうと思ったら幾らでも増やせるんですけど、今自分が数カ月間使ってみたり、周りのブログを見て「こんな使い方あるよ」と見たりする中で、基本としてはこのあたりの47個。

全部じゃなくても良いんですけど、知っておけると使い勝手が良くなるんじゃないかな?と思うものをまとめましたので、実際には47以外にも、もっともっと面白い聞き方やいろんなクリエーティブな方法があるとは思うんですけど、今回はまず8パターン47個としてお伝えしていければなと思います。

では実際に、この8つのパターン別に具体的な質問の文章を、全部で47個ありますが1個1個と言うかざっと見つつ、具体例はちょっと端折ると思うんですけど、見ていきたいと思います。

問い:パターン01 質問・文章作成





まずは、この「問い」に関する4つの文型に関して、1個1個見ていきたいと思います。1つ目は、質問や文章作成ですね。これ今、ここに出してもらってますけども、こういうものが非常に基本的な質問文としてあると思います。

「○○について教えて。もしくは○○って何?」、「○○についての文章、もしくは記事を作って」、「○○に関する良い点、悪い点教えて」、「〇〇したい」、「〇〇するにはどうすればいい?」。5つ目「〇〇をするためのタスクとかスケジュールを作って」、6つ目「〇〇についてのアイデアを教えて」、7つ目「〇〇にして問題ないか?」そして、8つ目「〇〇と〇〇の違いって何?」。

これが、質問であったり文章を作る非常に基本的な「問い」として覚えておきたい8つの質問文かなと思っています。実際にいくつか具体例を見ながら、この質問とか文章作成っていうところがどんなものなのか見ていきたいと思います。




さて、まずは「〇〇について」まぁ「〇〇とは?」って質問をしてますけど、「〇〇について教えて」というと、その一般的な説明をこんな感じで書いてくれます。これは、皆さんも恐らく普通に使ってますよね?

後から質問文増えますけど、ここに対して「条件追加」で「情報の参考文献や根拠を教えて」とかって聞くと、さっきのこの一般的なものだけではなくて、もうちょっと具体的な根拠であったりを出してけることもあります。これが「〇〇について教えて」っていう基本的な質問ですね。




続いて、「〇〇についての記事を作って」。これもですね、よくあるパターンかなと思いまして、テーマとかキーワードを入れて「〇〇についての記事」って書くと、結構ちゃんと記事っぽいのを作ってくれてガーッと出てます。




これに関しても後ほど触れますが、さらにここに対してこのような条件を付けることによって一般的な内容だけではなくて、より自分が求めるような内容を付けていくこともできます。




さて、「良い点・悪い点」。こんな感じですね「リモートワークの良い点・悪い点は?」と。これ。非常にChatGPTやBingの優れた点で、要するに観点を出してくれてるわけですよね? どういう観点で良いのか悪いのか。

これ1個1個に関しては、より深掘っていく必要があるかなと思うんですけども。こんな風に観点化して出来るのは、いろんな領域においてメリットなんじゃないかなと思っています。




続いて、「〇〇したい」っていう操作とかに関する質問ですね。例えば、「Wordで、リボンを消したい」。リボンって上のメニューですけども、っていう風に質問するとこんな感じで手順を教えてくれたりします。

さらに「〇〇にしてもいいのか?」っていうのは、例えば「リボンを非表示にしちゃった後に、これ戻せたりすることができるのか?」みたいな怖さがありますよね? ただ、こういうことを聞いてみると、これに関して「大丈夫ですよ」とか「これをやれば戻せますよ」とかそういう回答をくれるので、「やる前に確認をする」みたいなことをすることもできます。




続けて「〇〇のアイデアを教えて」みたいな感じ聞くと、このように「沖縄旅行を面白くするアイデア教えて」と聞くと、いろんなアイデアをこんな感じで出してくれたりします。

これは、本当にいろんなところで「何かアイデアを出して」って言うと勝手に出てくるので、使いものになるかはさておき、アイデア出しとしては非常に良いですね。

さらに「〇〇の違い」っていう部分で、例えば「シュノーケリングとダイビングちょっと似てるな」と思った場合に「違いが何ですか?」と聞くと、その違うポイントを整理してくれるので、比較をする時に楽になったりします。




ちょっと応用例はありますが、例えば「旅行に行くためのタスクとスケジュールを作って」みたいなことを言うと「何をすべきか・どういうスケジュールがあるのか」みたいなことを出してくれたりします。

これはもちろん完成度は質問の条件付けによって全然変わってくるわけですけど、こういう使い方もあるというのは覚えておくと活用方法が広がるんじゃないかなと思います。

問い:パターン02 要約・分析





さて、続けて「問い」のパターンは2つ目「要約や分析」があります。

これは元々文章があったり、何かデータがある場合にそれを使った上で「以下を構成して文章をざっとコピー」「以下を要約して文章をコピー」というパターンで送ると、そういった操作をやってくれるというものになります。

もちろんこれもレベル感マチマチなんですけれども、結構使い物になるぐらいのケースはあるので、実際に具体例を見ながらどんな風に使えるのかご紹介したいと思います。




まず。構成ですが、こんな感じで「〇〇を構成して」そして、文章をその後にガーッと付けていく。




すると、回答として以下のように「この構成をしますよ」というところで、こんな感じで構成をしてくれて構成した文章が出てきます。こんな感じですね。




これは後で触れる「応対」の追加で引き出す部分なんですけど。これ。直ったパターンが出てくるんですけど、どこが直ったか分かんなかったり、どの部分を直した理由が分かんなかった場合は「なぜ?」という風に聞くと、こんな感じで理由であったり、具体的な箇所を直してくれたりもしてます。




続いて、文章があった場合に「以下を要約して」と入れた上で文章をザラッと入れると、この文章内容をググッと要約してくれたりします。

この要約レベルはかなり高いと言われてまして、実際に私、今ChatGPTの機能を使ったプロダクトを作っているんですけれども、実際にZOOMで録画したものを「自動で文字起こしして、自動で要約する」とやってるんですが、結構まとまって使い物になるぐらい要約してくれるんですね。

これは結構すごい機能で、是非皆さんもいろいろと試してもらえばなと思っています。




続けて「文書の内容」。とくに「論理の流れに間違いはありますか?」という質問もあります。

「以下の文章の論理に誤りはある?」と聞いて文章をバーっと投げると、ここに関してChatGPTが見た時に文章に誤りがあるかどうかを見てくれます。この例では「文章を誤りないですよ」と出ているんですけども、ちょっとあえて変な感じで文書を作ってみました。




「3つの種類があるといっても2つしかなかったり、同じく3つの種類があるといって2つしかない」みたいな感じで送ると…。




これ。ちゃんと指摘が「ZOOMの録画機能にはもう1個パターンがあるよ」っていう風に本当の内容に言及してくれることもあれば、もう普通に文章構造として「3つの画面表示って言ってるのに2つしか説明されてないですよね」。

こんな感じで論理の過ちを指摘してくることができるので「自分が作った文章が妥当かな?」と思った場合に、こういう聞き方をすると、もちろん100点の文章になるかは分からないんですけど、AIが見て明らかに駄目なところを教えてくれる機能があります。




続いて、データを送った上で「そこから何が言えそうか?という仮説・考察をして」このパターンですね。これ。非常にシンプルな話で、2つのテストがあって4人の点数結果がありました、これから何が言えるんですか? すごいのはちゃんとこんな感じで「Aさんはこうでした。Bさんはこうでした。」っという風に書いてある内容は普通。

とくに非常にこれ簡単なデータなので当たり前のことを言ってるわけなんですけれども、こんな感じでデータの違いっていうのを出してくれたりするんですね。なので、もうちょっと複雑なデータであったり、内容を渡した上で「何か言えますか?」と聞くと、もちろん人間が見ても分かるようなことが出てくるケースが多いんですが、こういった確認をすることができます。




また、これも結構面白いパターンでして、今回のは変な話、授業と言うかYoutubeを作る上でもいろんな質問のパターンを作ったわけなんですね。この質問のパターンは、もちろん自分で整備したんですけど、ChatGPTに聞いてみました。

ChatGPTで質問パターンでばっと思いついたものがあった場合に「これを分類・グルーピングして、グループに名前を付けて」という感じで質問を投げてみたんですけど、すると下の方に行くと、こんな感じでそれなりにまともにグループ化してくれます。




もちろん「自分が話したい順にグループ化するとか、自分に完全な精度になるか?」ってそうではないので、ひとつの参考として「こういうグループがあり得るんだな」というレベルではあるんですけれども、このような感じでいろんな情報があった場合に、それを整理したりっていうことも投げてみると、それなりの精度でやってくれるので、こういう使い方もあります。

問い:パターン03 多言語の翻訳・添削





さて、次は「多言語の翻訳や添削」です。我々の場合は恐らく英語が多いんじゃないかなと思うんですけど「日本語を英語にしてもらう」逆も然りですね「英語を日本語にしてもらう」。

それから「英語の変な点や改善点を指摘してもらう」。これは僕はめちゃくちゃ使ってまして、仕事で英語を使ってるんですけど、文章を作ったら毎回聞いて、結構毎回ダメ出しされて結構テンション下がる時もあるんですけど、これは凄い便利です。「理由を聞いて後から覚える」と。

それから、3つ目「英語を作った上で、それをネイティブが使うような表現にして」。これ、もう条件付けで「フォーマルに」とか「カジュアルに」とか、そういうことを付けると、よりパワフルな変換ツールなわけですけど、こういうことを多言語の翻訳や添削としてパターンとして覚えておけるといいんじゃないかなと思います。

実際に具体例を見てみましょう。




さて。これは恥ずかしながら実際の例なんですけれども、英語でこんな文章で日程調整しようとしたと。Oliviaさんですね。

そしたらですね「これ、何か英文で違う点ありますか?」と聞いたところ、結構バーっとダメ出しされまして「違うね」と。「もっとこういう風な感じにしたら良いよね。日程の表現も違うよね」ってことで直してくれまして、言い方であったり、日程表現「22をセカンドの場合は"22th"じゃなくてセカンドなんで"22nd"になる」とかですね。こういうことを直してくれて「ありがとうございます」という感じで改善をくれます。




さらにこの文章に対して「もっと、ネイティブが使うような表現にしたいんだけど?」みたいなことを聞くと、もうちょっと違う言い方で提案してくれるので、このようなことを確認することができます。




ちなみに、やっぱこれ直っている時には理由が気になるので理由を聞きたいんですよね?って「なぜ?」だと続かなかったんですけど「どこを直した?」と聞くと、こんな感じで「何が直ったのか」ってことを教えてくれたりもするので、しっかり添削してくれて改善案くれた上で、なぜこうなっているのかまで学ぶことができる。

これは本当にもう日々使ってまして、めちゃくちゃ便利だなと。これをちゃんと人間にやってもらおうと思うと、すごくこっちもストレス。お願いしちゃいけないんですけど、AIがやってくれるので全然ストレスなく、これを取り組むことができて「本当に仕事に役立っているな」と日々痛感しています。

問い:パターン04 コーディング・プログラミング





さて、4つ目のパターンは「コーディングやプログラミング」のパターンになります。

例えば、「HTMLで以下のようなものを作ってくれ」であったり「PHPで以下のようなプログラム文章を作って」みたいな感じ。それからエラーが起こった場合に「以下のコードがうまく動かない。バグを探してくれ」、それから「何かメッセージとかアラートがあった場合に、以下のメッセージで問題ないの?」と聞いてみる。

エラーが出た場合に「以下のような課題がある。考えられる要因は何ですか?」こういう風に聞いてみる。このような形で、実際の言語を指定して作ってもらったり、出てきたエラーメッセージや内容に対して「どうしたらいいのか? 対応するのか?」みたいなことを覚えておくとすごいやりやすいです。

実際、私もですね。プロダクトを作っててページを私が作ってるわけなんですけど、よく分かんないものが沢山あってバンバン聞いてるんですけど、めちゃくちゃ回答来るので凄い便利です。

ちょっと具体的な内容を見ながらご紹介したいと思います。




例えば、これ非常にシンプルなお願いですけど「以下のようなHTML(ホームページのコード)を作って」という風にお願いして「3列のテーブルでレスポンシブ。PCでもスマホを見れるよ」と。スマホの場合は「見出し行を消したいのよ」というのを書くと、こんな風にですね。実際のコードをバーっと作ってくれると。

結構、実際にこれを使ってみると間違いがあったり、すぐ使えたりっていうケース・バイ・ケースであるんですけど、素案を作ってくれるのでめちゃくちゃ楽で速いんですね。




ちょっとこれは別の話ですけども「サーバーに入った後に『Git』という管理のツールを最新版にグレードアップしたい。〇〇を最新にするには?」という依頼をすると、こんな感じでその実際作るべきコードを送ってくれて、このコードをサーバー上に入れると実際に実行できちゃうと。

この質問は、エラーのところですね。『cron(クロン)』っていうサービスのcronっていう記述をしたんだけれども、実際にその確認をしてみるとエラーが出てくるんだけど、どうしたらいいの?ってことですよね?」ってことを送ると、実際これ「何でそういう状況になりうるのか」ってことを教えてくれたりするんですね。

実際にこれで解決しまして「そういうことね」ということで大丈夫だったというのがちょうどまさに一昨日ありました。これもあれですね。「サーバーに接続したらエラーが出てしまう。どのような設定をしたらいいのか?」という質問をして、この可能性とかやり方を教えてくれたので、これに基づいて対応したら解決できました。




また、こんな感じですね。「『Apache2』というツールをインストールしまして、メッセージができたんだけれども、これって問題ないの?」ということを確認して、「基本的には問題ないですよ。ただ、最新版にした方がいいですよ」ということを教えてくれたりもします。




「じゃあ、どんな感じでアップデートをしたらいいんですか?」と聞くと、実際に具体的な手段も教えてくれるということでめちゃくちゃ優秀で、にわかエンジニアなんであんまり詳しいこと分からずにサイト制作しちゃってるわけなんですけど、

こんなように1個1個聞いてやっていくと、これまでとは全然違う理解が深まるので「プログラミングあんまりできなくても、恐れずにチャレンジをすることが本当にできたな」と思って、すごく変わったなっというのを日々感じています。

ということで、ここまでは基本的な「問い」の形態として、質問や文章を作成依頼、要約・分析依頼、多言語の翻訳や添削依頼、そしてコーディングやプログラミングと言う形で具体的な聞き方・パターンを説明してきました。


ここからはですね。とくに一番たぶん皆さんがやれてなくて重要なポイントなんですけれども、基本の「問い」に加えて「条件を設定していく」「回答内容の規定や表現方法の規定をしていく」。これを知っておくと出してもらうアウトプットが全然変わってくるので、これが今回一番恐らく皆さんにとって有益な情報なんじゃないかなと思います。

条件設定:回答内容・表現方法を規定する





さて、実際にどんなパターンがあるかというと、まず1つ目「回答の内容を規定する」。

これ、どんなパターンがあるかっていうと、さっきの問いに対して「以下の条件を守ってください」という後に「具体的に」とか「○文字以内に」とか「アイデアを真似て作って」とか、あとは「計算をする時に段階的に推論して」とか「理由と共に伝えて」とか「情報を加えて、以下の要点を参考にした上で作って」とか「タイトルをちゃんと付けて」とか。

こんなことを「問い」とともに要望として追加をすると、それを反映した上で回答が入ってくる。実際には全部反映されてないことも正直ありまして、無視されてしまうことも残念ながらあるんですけれども、こういう使い方ができるよということがすごく重要な、このプロンプト・エンジニアリングのポイントでして、「回答の内容を規定」できます。




さらに、もう1個言っちゃうと「表現方法も規定」できます。

例えば「分かりやすく」とか「子供でも分かるように」「ビジネスで使えるように」「箇条書きでできるだけ短く」それから「アナウンサー風に」とか「政治家風に」とかそういうこと。あとは「自分が〇〇だと思って答えてくれ」とか「段落ごとに改行を入れてくれ」というような表現の要望。

このような感じでこういう規定、さっきの「回答内容の規定」と「表現の規定」。ちょっとカブってるところがあるんですけれども、内容と表現方法を条件を付けて、なるべく自分が欲しいような形にすることによって返ってくる回答が全然違うよというところが、この条件設定というところのポイントになります。

さて、実際に具体的にどんな風に条件設定っていうのをするのか例を見ていきたいと思います。




さて、例えばなんですけれども、これ「仕事を断る時の言いわけの文書を作ってきて」と。仕事の方となるとこういうシーンありますよね?

この際にこんな感じに言います。「以下の条件を満たしてくれ。相手の気分を害さないように・丁寧な言い方で・理由を3つ以上含んで・500文字以内」でと。

さっき言ったようなことを盛り込んでいるわけなんですけど、こんな感じでお願いすると、もちろん全部含まれないこともあるんですけれども。下に書いてあるように、ちゃんと理由を3つ入れてくれて、文章量もおそらく500文字以内で。言い方、非常に丁重な感じで作ってくれている。

こんな感じで、条件を付けていくのがプロンプト・エンジニアリングのミソというかポイントになります。




さて。別の例で、さっきは文書を作ってもらったんですけど「理由を10個考えてくれ。箇条書きで出来るだけ具体的でビジネス向けに作ってくれ」と、こんな感じで依頼をすると、ちゃんと10個考えてくれた上で、箇条書きで出してくれて、なるべく具体的に。

ちょっと内容は、そんなに具体的かっていうと怪しい感じはするんですけど、まさにビジネスで使えるような言いわけの方法を考えてくれています。




これは言い方ですけれども、これ「私は今後、リモートワークより出社が増えると思うけど…」という問いを投げた上で回答してくれてるわけなんですけど、




これに対して「これをラッパー風に答えてくれ」という風に聞いていると、なぜか英語になっちゃったんですけど、すげーラッパー風な「Yo, yo, yo,」とか言いながら書いてくれると。1回「日本語で」と質問をして、日本語に戻しまして良い感じにラップのような感じになってると。

これでさらに「言い回しをアナウンサー風に変えて」と言って内容を変えてもらって、ちょっと丁重な言い方にしてもらう。さらに「子供でも分かるように」という条件を付けることによって、さらに別の言い方、子供でも分かるような言い方をしてくれていると。語尾がなんか子どもっぽいんですよね。「〇〇にできるんだ」とか「できるんだよ」とかですね。

さらにちょっと別で「政治家のつもりでリモートワークの良い点を語って」というと、何か政治家の何て言うんですかね、プレゼンテーションのような感じで。「皆さんと今日はリモートワークについてお話します」みたいな形になっていて、これもレベル化の幅があるんですけれども、こんなような条件付けの方法もあります。




これは別の動画でもご紹介したんですけれども、大学の授業でエッセイを書かせる際にこんな感じで規定を教えたと。「人間の学習についてのエッセイを書いてください。ルールはこれです。タイトルを入れて、陳腐な文章とか専門用語は使わず、エッセイだから本文・序文・結びの文を作り、段落ごとに改行を入れてくれ」と。

こんな感じで要望すると、タイトルが入って、序文、それから本文、そして結びという風な要望を満たすようなエッセイを書いてくれるよと。このような感じで条件を出すこともできます。

さて、実際例を見てきましたが、あのような形で回答の内容や表現方法に、ここに書いてない例もいくつか例もあると思うんですけれども、いろんなパターンがあると思うんですが、今出しているような「具体的に」とか「○文字以内に」とか「理由を付けてね」とか、さらには「ビジネスで使えるように」「箇条書きで」「〇〇風に」、このような条件を付けていくことによって似たような質問をしていても、全然違う内容を出すことができるんですね。

これを付けて、いかに最初の問いの回答をより良くするか、レベルを高くするかというのがこの質問のミソであり、非常に重要なポイントなので、ぜひこれらの例文を元に、さっきのラッパー風とかって書きましたけど、いろんな面白パターンも今後、編み出されてくると思いますし、ぜひ試してみながら「これ、面白かったよ!」っていうのがあったら教えてもらえばなと思います。

応対:パターン01 追加で引き出す


さて、続きまして『応対』ですね。

ChatGPTのミソは、これまでひとつ目の『問い』。そして、ひとつの「問い」に対して『条件設定』をするというところまでやったんですけど、これで終わってしまうとあんまり面白くはないんですね。

チャットなので、この内容を踏まえた上でさらにどんどん『応対』していく。AIと会話をしていく中でより良いものにしていく。これがすごくまた面白いところでご紹介していきたいと思います。




1つ目の『応対』は、「追加で引き出す」

これ、一番まず皆さんは知ってると思うんですけど、一番大事なのはまず「続き」ってやつですね。文章が長いとChatGPTが途中で終わっちゃうんですよね。これで諦めて、終了で何かバグってるというか「内容ないな」と思うともったいないんですけど、実は「続き」って入れると続きを普通に出してくれるんですね。「だったら最初から出してよ」と正直思うんですけど。

まず、この「続きを要望する」っていうのは必須パターンであります。加えて「なぜ?」とか「どこを直した?」とか。例えば、添削したり回答があった時に、その理由であったり具体的な箇所を聞くと結構、理由をちゃんと教えてくれます。
また、アイデアとか内容をもらった上で「他には?」と聞くと、他の候補があったら、それも出してくれます。

「具体例は?」と聞くと、回答内容に対して具体的な例を出してきたりします。「もっと詳しく教えて」と言うと、説明をもっと詳しくしてくれます。何か方法を提案してくれる場合に「もっと良い方法はある?」と聞くと、別の方法があれば提案してくれる場合もあります。

また、「私はこうだと思うのですが、どうですか?」という反論を求めることによってある意味、反論と言うか質問することによって、別の回答を出してくれたりもしてます。また、これも是非知って欲しいんですけど「情報の参考資料や根拠は?」こういう風に聞くと、関連するデータやウェブサイトを出してくれることもあります。

これらを知っておくと、最初の質問に対して回答が返ってきた後に、そこからさらにどんどんAIを使ってより良いものを引き出していくことができるので、これらは全部知っておくといいポイントで、ちょっと実際に例を見てみながら、またご紹介したいと思います。




さて、まずは一番使う「続き」ですね。例えば、こんな感じで要望を入れば入れるほど文章が長くなったりとか、ボリュームが増えてくるんですね。内容を回答してくれるんですけど、これ止まっちゃうと。ここで焦らずに「続き」って書くと普通にそのまま続けてくれます。

これは覚えておくとめっちゃ便利というか覚えてないと話にならないので、この「続き」覚えておきましょう。




続いて。さっきに出ますが、理由を聞いていくパターンですね。英文を直してもらった上で改善をしてもらったわけなんですけど、ここで「なぜ?」とか「どこを直した?」って聞くと、具体的に「なぜ、そういうふうなことをしたのか。どこを直したのか」ってことを教えてくれます。

「理由」ですね。回答が「なぜ、こうなったか?」っていうのを確認する上で「なぜ?」とか「どこが直った?」って聞くのが非常におすすめです。

さて続けて、もっと引き出すパターンで、これ多分「隣人トラブルに関する記事を書きたいです」と。回答をバーっとくれるわけなんですけど「書いてある内容以外にも、他にありますか? 他には?」と聞くと、ここに書いてない内容もこんな感じでいろいろと提案してくれたりします。

さらに「具体例は?」と聞くと、これは具体例であったり、もうちょっと緩やかな例とは言えない具体化だったりするんですけど、こんな感じでより具体的になりそうな内容を教えてくれたりします。こんな感じでどんどん聞き出していくと、より具体的な内容を引き出すことができるというパターンになります。

追加で出す例ですけれども、例えば「リモートワークの悪い点は?」という回答があった場合に「もっと詳しく教えて」という風に聞くと、そんなに大きくは変わってないですけども、より詳しい情報をこんな感じで提供してくれたりします。
回答内容に対して、もうちょっと詳しい補足説明をしてくれるわけですね。

さらにより良い方法としては、回答が来たものに対して、さらに深堀るような感じで質問をしていくと、より具体的な内容を掘り下げていくことができると。こんな感じで追加で深掘っていくことができます。また、そこに対して「その情報の参考資料や根拠は?」という風に聞くと回答してくれたりします。

例えば、これ1つ目は回答に対しては、割と抽象的な「こんなことですよ」しか教えてくれなかったんですけど、諦めずに「具体的な記事や調査は?」と聞くと、こんな感じで何を根拠として回答してくれそうになっているのか、回答してくれているのかということを出してくれることもあります。

これもケース・バイ・ケースなんですけれども、こんな感じで聞いていく方法があります。また、方法に関しては、ここに「Wordのリボンを消したい」っていうことですけども「Wordのリボンを非表示にするには?」っていう方法を教えてくれてるんですが、「リボンの表示方法でもっと良い方法はありますか?」って聞くと別の方法を提案してくれたりもします。

結構、多くのことでひとつの方法ではなくて複数、方法があったりする場合もあるかなと思うので、この聞き方を覚えておくと別のパターンを教えてくれたりします。1回目の回答で必ずしもベストじゃないケースもあるんですねっていうので覚えておけるといいと思います。

応対:パターン02 修正・訂正させる





さて、『応対』の2つ目は「修正や訂正をさせる」ところです。回答を切った上で「そこに対して、もっと違う形でやってくれ」という要望を出すと、ChatGPTがそれを受けて内容を直してくれます。

例えば「もっと短くして」とか「言い回しを〇〇に変えて」さっき、政治家のつもりで言ってってやりましたけどあんな感じであったり、あとは特定の要素に対して「〇〇についてもっと詳しくしてくれ」そして、「その詳しくした〇〇を追加して、もう一度全文を作ってくれ」。

こんな感じで回答内容を修正したり訂正させていくことができます。具体例を見ていきましょう。




これ、回答が終わった後に「〇〇のつもりで言い直してくれ」と「政治家のつもりで言ってくれ」という風に言ってます。その上で「これをもっと短くして」という要望を出すと回答内容をもっとぎゅっと圧縮して回答してくれたりします。さらに短くなった上で、こんな感じでいろんな要素が出てくるわけですけど、この「地方の活性化についてもっと詳しい説明にしてくれ」と要望を出すと、地方の活性化について詳しい説明を足してくれたりします。

ただ、情報の追加のパターンに関しては、これはすごく面白かった例なんですけれども、これ。ある大学の授業の話で「人間の学習についてエッセイを書いてきてくれ」と、いろんな条件を入れて書かせました。書かせた上で「さらに本文に別の要素を追加してくれ」と要望すると追加してくれます。

さらに、この要素を本文に足した上で「全てのエッセイをもう一回書いてくれ」と要望を出すと、全文をこの要素を追加した上で書き換えてくれる。こんな感じで要望を出してより良くしてもらうことができたりもします。

最後にご紹介したい例は、ちょっと別の動画で「米トップMBAでのAI活用授業」というテーマで実際にどういう授業でこのChatGPTを取り組んでいるのか? ChatGPTを生徒にして、学生がChatGPTで教える先生として、さっきのように追加の修正をバンバン要望することによって、学生も学べるし、ChatGPTの回答のレベルも上がる。

こんなことをやってる面白い授業があるので、是非こちらもご覧いただければ幸いです。

動画のまとめ


ところで非常に長くなりましたが、今回の話をまとめますと「プロンプト・エンジニアリング」

ChatGPTを活用する上で、『問い』『条件設定』。そして、出てきたものに対する『応対』という3つの要素が重要だと考えています。

この3つの要素に対して大きく8つのパターンがあると思っていまして、「質問や文章作成」「要約・分析」「多言語の翻訳・添削」「コーディング・プログラミング」という、基本の『問い』に対してさらに条件として「回答内容の規定」や「表現方法の規定」をすると良い回答が最初から出やすいです。

チャットなので、最初の回答からさらに深堀っていくこともできまして「追加での引き出し」や「要望」を出して、修正・訂正させることができるとさらにより良い情報を作ってもらうことができます。このパターンを覚えてもらえると、非常にChatGPTの真価を発揮しやすくなると思っています。

勉強の内容は、この早見シートとしてチャンネルの概要欄の方にもダウンロードができるPDFシールを貼ってありますのでぜひ印刷して、使う時に、横に置いてもらいながらやってもらえると頭に入りやすくて使っていただけるんじゃないかなと思っています。

これからのコンテンツ


さて、今日のメニューはここまでです。ここからなんですけれども、これからこんなコンテンツ出していきますよという話ですが、例えば業界別のChatGPT活用状況や仕事でChatGPTを使うこんなシーンがあるよ。

最新のChatGPTを使ったサービス。自分のクローンを作るAI技術。また、中国とか世界各国でどんな風に影響があるのか? こんな感じの情報をどんどん出していければなと思うので、是非興味がある方は見逃さないようにチャンネル登録をよろしくお願いします。

告知


最後にちょっとだけ告知をさせてください。私もChatGPTを使ったサービスを作っています。

1つ目は、ZOOMと連携してZOOMのクラウド録画が終わったら、それが自動的に保管されて、ChatGPTの技術を使って文字起こしや要約される。そして、された内容が社内のチャットやメールで通知されて分かると。こういうサービスを作っています。




実際、こんな感じでプロトタイプを作ってまして、ZOOMクラウドが終わったら自動的にここに上がると。詳細ページに行きますと、こんな感じで内容の要約が出てくると。これ、要約をですね結構レベル高いです。

さらにちょっと改善したんですけど、文字起こしがこんな感じで出てきましてこれクリックすると、この箇所から再生ができると。この文字起こしも、もちろんちょっとした誤脱はあるんですけど、押して動画見れることによって非常に確認もしやすいですし、これだけでも価値があるレベルになってきたなという風に思っています。

さらに社内のチャットツールであったりメールで「終わりましたよ」と通知が来るので、わざわざ見に行かなくても文字起こしや要約が終わった段階で見ることができて確認ができるとこんなツールを作っています。

このツールのニーズだったりとか実際に使いたいかどうかってところ、アンケートを募集してましてチャンネル概要欄にもアンケートありますので、是非もしよろしければアンケート回答いただきつつ、ベータ版利用の希望であったりとかあれば書いていただけば幸いです。

アンケートでは、メアド書いてもらってもいいし、書かなくてもいいようになっているので、関心があるだけの方も教えてもらえれば嬉しいです。


また、もう1個作ってまして、自社のデータを使ってオリジナルChatGPTが作れるよと。

持っているいろんな情報をシステムに入れた上で、社外向けには公開情報だけ、社内向けにはデータベースの情報なんかを含むことによって回答した上で、その回答の根拠を出して、社外の人はブログの記事とかサービスページに行けて、社内の場合はデーターベースを見れるこんな感じのもトライアルを始めているので、是非関心があればご連絡いただければ幸いです。

ということで、この今回のリモートワーク研究所では、ChatGPTの定番の質問としてご紹介しました。これを覚えてもらうことで、ChatGPTや新しいBingや恐らくこれから出てくるGoogleのBard、新しいAIチャットの利用のレベルがぐっと上がるかなと思うので、ぜひ参考にしてほしいですし、もし参考になるなと思ったらいいねやコメントをいただければ幸いです。

また、内容に関して質問がありましたら可能な範囲で回答できればなと思うので、そちらもお待ちしています。

このチャンネル「リモートワーク研究所」では、リモート時代に欠かせないツールやノウハウ、または最新情報を届けているので、是非チャンネル登録もお願いできれば幸いです。それではまたお会いしましょう。

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