先制2ランと今季初盗塁でヤンキース戦勝利に貢献したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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ヤンキース戦との3連戦初戦で弾丸HR

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)の敵地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で7試合ぶりとなる今季4号の弾丸2ランを放った。打っては3打数1安打2打点、5回には今季初盗塁から追加点につなげる走りも見せて5-2の勝利に貢献。試合後に語ったスタジアムの印象にヤンキースファンは大興奮。「マジかよ」「彼はピンストライプが似合うだろう」といった反響が寄せられている。

 プレーボールから10分も経たないうちにヤンキースファンの度胆を抜いた大谷の4号HR。打球速度116.7マイル(約187.8キロ)の一撃があっという間に右中間にあるヤンキースのブルペンに飛び込み、右翼手ジャッジが見送ったシーンは、ヤンキースファンに衝撃を与えた。

 そんな大谷は試合後にコメント。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のヤンキース番クリス・カーシュナー記者はツイッターで「ショウヘイ・オオタニがヤンキースタジアムの雰囲気について『球場も綺麗。ファンも熱狂的で、楽しんでプレーできたと思う』」と大谷がヤンキースタジアムに好意的な印象を語ったことをつづった。

 これにはファンも興奮。今季終了後にフリーエージェント(FA)になる大谷の去就が注目されている中での発言とあって「シーズン後にサインしてくれ」「マジかよ!」「すでにヤンキースだ」「彼はピンストライプ似合うだろうね」「ヤンキースはサインしろ」「ここに来てくれ」といった気の早いコメントが集まっている。

(THE ANSWER編集部)