春のセンバツ高校野球で、21世紀枠として初出場の石橋は21日の初戦を前に20日、兵庫県尼崎市で最終調整を行いました。

 グラウンドにハツラツとしたプレーと声が響き渡ります。

 石橋高校は、阪神甲子園球場からおよそ7キロ離れた尼崎市のベイコム野球場で甲子園での初勝利を目指し、最後のチーム練習を行いました。

 部員31人が参加してバッティングや守備の連携を確認し、21日の戦いに備えました。

 とちぎテレビの電話取材に対し福田博之監督は「5回までは接戦でいって終盤で勝負していく」と戦い方に触れ、「選手が持っている力を発揮することが大切。そうすれば自ずと結果は付いてくる」と意気込みました。

 石橋は21日の第1試合で同じくセンバツ初出場の秋田の能代松陽と対戦します。