第95回記念の選抜高校野球が18日、例年より4校多い36校が出場して甲子園球場で開幕し、栃木県の作新学院と石橋が開会式で堂々の入場行進を披露しました。

 開会式は去年(2022年)まで新型コロナウイルスの感染拡大の影響で簡素化されていましたが、今年は、前回優勝の大阪桐蔭を先頭に北からすべてのチームの選手がグラウンドを1周する従来の入場行進が4年ぶりに行われました。

 栃木県勢の2校同時出場は9年ぶりで6年ぶり11回目の作新学院は、7番目に登場。21世紀枠で初の大舞台に挑む石橋がその後に続き、両校の選手は雨上がりの聖地で堂々の入場行進を披露しました。

 作新学院は大会2日目、19日の第2試合で大分の大分商業と対戦し、石橋は大会4日目、3月21日の第1試合で秋田の能代松陽と初出場同士の試合に臨みます。