「暑い夏にも佐野ラーメンの味を楽しんで」と、佐野市観光協会と学生がタッグを組んで開発してきた新商品が16日にお披露目されました。

 佐野市観光協会は東京都足立区の文教大学国際観光学科の清水麻帆ゼミと共同で新しい名物を作ろうと、2022年秋から商品開発に取り組んできました。夏の暑さが有名な佐野市で「暑い夏に佐野市でなければ食べられない商品を」と、開発したのが「佐野らーめんソフト」です。観光協会の会員でもある佐野市の「奈良渕316」の協力で試食を繰り返すなどして完成させました。

 バニラソフトクリームに刻んだネギとメンマ、なると、のりをトッピングし、客の好みでラーメンスープかメープルシロップをかけます。コーンとカップの2種類があり、コーンにはさのまるのサブレ、カップにはさのまるのもなかが添えてあります。バニラアイスはラーメンのめんに似せて細くし、SNS映えして、学生によりますとソフトクリームとネギの相性が良くておいしいとのことです。

 お披露目会には考案した学生4人と観光協会関係者らが出席、さのまるが岡持ちを持って登場しました。

 佐野らーめんソフトは4月22日から奈良渕316の飲食物販売コーナーで販売されます。