コストコのコーヒー豆『スターバックス スプリングブレンド』はどんな人におすすめ? 酸味・苦みレベルやコスパをチェックしてみた
コストコで販売されている『スターバックス スプリングブレンド』をご存じでしょうか。
スタバブランドのコーヒー豆パックですね。その名のとおりの春限定商品。気になる風味の傾向やコスパをチェックしてみましたよ。
『スターバックス スプリングブレンド』の価格は?
『スターバックス スプリングブレンド(Starbucks Espresso Blend)』は3,088円(税込、品番 578465)。いかにも春季限定商品って感じの桜カラーデザインですね。
スタバ製造による「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)」印のコーヒー豆(「ハウスブレンド」や「エスプレッソブレンド」)ではなく、そのまんまスタバブランド品。原産国はアメリカ、輸入者はネスレ日本です。
『スプリングブレンド』のコーヒー豆の仕様・コスパは?
コーヒー豆の仕様・コスパ仕様 …… レギュラーコーヒー(豆)内容量 …… 1.13kg単価 …… 100gあたり約273円1杯=約10gで約113杯分(13gなら約87杯)1杯(約10g)あたり約27円(13gなら約35円)生豆生産国 …… タンザニア、コロンビア、他焙煎 …… ミディアムロースト(スタバ基準)100gあたりの単価(コスパ)は約273円。3年ほど前に同名商品をご紹介した際は約227円/100gだったので、20%ほどの値上げになっています。
あと、当時は生豆生産国が「ブルンジ(東アフリカ)、コスタリカ、その他」でしたが、現在は「タンザニア(東アフリカ)、コロンビア、他」となっています。まぁ、エリア的には以前とほとんど同じ調達先と言えますね。
焙煎レベルはスタバ基準の3段階で中間のミディアムローストとなります。
コーヒー豆は欠点豆というか割れ豆が多く混入している印象。そのへんはコスパ品ということもあり、あまり気にせずに……(けっして安い商品ではありませんがっ)。
『スプリングブレンド』の味傾向は?
テイストの傾向苦味|■■■□□酸味|■■■□□甘み|■■□□□コク|■■■□□香り|■■□□□※中細挽き、ペーパーフィルターでドリップ
やや苦み寄りのバランス型です。酸味もほどよく入ったコーヒーを好む方はぜひどうぞ。コストコPB品は深煎りタイプばかりなので、『スプリングブレンド』みたいなタイプが入手しやすいとありがたいかもしれませんね〜。
香りは弱め。苦みも酸味も突出せず、でもそれぞれがちゃんと感じ取れる風味バランス。苦みの中に、カドの取れた酸味がよく馴染んでいる印象です。ほんのり土っぽい風合いは感じつつ、総じて飲みやすい風味となっていますよ。
コーヒー豆の保存方法は?
開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです(冷蔵庫でもOK)。
飲み切るまでに1ヶ月くらいかかりそうであれば、保冷バッグ(「ジップロック」など)に必要な分を詰め替えて、冷凍庫で保管しておいてもOKです。冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたコーヒー豆を飲む際は、常温に戻してから使うようにしましょう。