【2023年トレンドスイーツ】固めプリン×ココアスポンジって最強じゃね⁉ブラジル発「プヂン」作ってみた♡
1月5日放送の情報番組『めざまし8』では、2023年のグルメヒット予測を特集していました。そこでは、最近の昭和レトロな固めプリンが流行っていることを受けて、「プヂン」が来る!と予想していたんです。「プヂン」はココアスポンジの上に固いプリンがのった、ブラジルのスイーツ。断面萌えも抜群なんですって。プリン大好きな筆者はトレンド先取りで作ってみました!
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「プヂン」はブラジルで食べられている2層仕立てのプリン
2023年にヒットすると予想されている「プヂン」ですが、ローソンストア100では、2021年8月にすでに「プヂン」を発売していたようですよ。
「プヂン」はブラジルで食べられているスイーツで、その名称はポルトガル語でプリンのこと。一般的なプリンは牛乳を使いますが「プヂン」は練乳を使っているのが特徴です。
「プヂン」がブラジルに伝わったのはポルトガルの植民地となっていた大航海時代(15世紀半ば~17世紀半ば)と言われ、当時のブラジルでは牛乳よりも練乳の方が入手しやすかったため、材料を変えて作られたと考えられています。
そしてプリンの下にココアスポンジが敷かれ、2層構造になっているのもプリンとの大きな違いです。さらにブラジルでは、ババロア型のような型で丸く作るのが一般的とのこと。
最近では「プヂン」を食べられるカフェもちらほら出てきているようですね。ネットでいろいろと「プヂン」のことを調べていたら、これは作ってみなくては!という気持ちに。レシピを調べてトライしたいと思います。
2023年のブーム先取り♪ ブラジルのスイーツ「プヂン」を作ってみた!
【材料】(16×7×4cmの型1個分)
卵…2個
牛乳…130ml
生クリーム…50ml
練乳…38g
バニラエッセンス…少々
ココアスポンジ(市販)…適量 ※今回はチョコレート味の蒸しケーキで代用
砂糖…45g
無塩バター ※型に塗布用
1.型にバターを塗ります。
プリンが型から外れやすくするためにバターを塗っておきます。
2.砂糖を鍋に入れて中火にかけ、鍋をゆすりながらカラメル色になるまで煮詰め、型に流し入れます。
調べたレシピによるとカラメルソースは砂糖だけを煮詰めるとありましたが…。砂糖が溶けてドロドロに。やわらかい飴状になってしまいました。
これが本場流?と疑いながら型に流してみましたが、冷えて固まって飴になっただけ。あぁ…完全に失敗!
でも固まった飴状の砂糖がもったいないので、急きょ、水を少しずつ入れて弱火で加熱。(上の画像で、鍋の底や右下の縁にこびりついているのが飴状の砂糖です)
飴状の砂糖が少しずつ溶けて、どうにかカラメルソースになりました。ほっと一安心。これを型に流します。
カラメルソースは砂糖と水をレンジで加熱して作る方法が、簡単でよさそうですね!
3.卵をよく溶きほぐし、牛乳、生クリーム、練乳、バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。
プリン液に練乳を加えるので、砂糖は不要。ここが一般的なプリンと違いますね。
4.茶こしなどで一度濾し、濾したプリン液を型に流し入れ、アルミホイルでぴったりとフタをします。
なめらかな食感になるように、プリン液を目の細かいザルで濾します。
カラメルソースを流し入れた型にプリン液を流すと、カラメルソースの一部が浮き上がってプリン液に混ざりました。
もしかしたら砂糖が多めのカラメルソースなら冷えて固まり、プリン液とは混ざらないのかも知れません。
5.天板にふきんを敷き、深さ1~2cmほどお湯を張って型を乗せ、160℃に予熱しておいたオーブンで20~30分蒸し焼きにします。
「プヂン」は蒸し焼きにするのですね。ふきんを敷くのは耐熱容器が揺れないようにするためだと思います。
30分蒸し焼きにしましたが表面が液体のままだったので、さらに10分加熱しました。
この後、上にスポンジ生地を乗せるので、表面が固まっていなければ加熱時間を延ばして様子を見てくださいね。
160℃で40分蒸し焼きにしたら、表面は波打たない状態になりました。
6.型の大きさに切ったココアスポンジを乗せ、アルミホイルでフタをして再び160℃のオーブンで20~30分焼きます。
ココアスポンジを入手できなかったため、今回はチョコレート味の蒸しケーキ1個で代用。厚さ半分に切ってプリンの上にのせました。
容器のカーブと蒸しケーキのカーブが奇跡的に一致!右側の蒸しケーキは表面側、左側の蒸しケーキは底側。底側の蒸しケーキは紙を外した時に生地が少し剥がれてしまい、ボロボロになってしまいましたが、ケーキ部分は「プヂン」の底になるので気にしませんよ。
天板に張っておいたお湯が少なくなっていたので、追加して、再びアルミホイルをかぶせて160℃のオーブンで20分焼きました。
7.焼き上がったら粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
焼き上がりました。表面の蒸しケーキは変化がありませんが、プリン部分はしっかりと固まっていますよ。
粗熱を取ってから半日ほど冷やしました。
なめらかカスタードプリンにほろ苦い生地がマッチ!ぜいたく感がハンパない♡
半日ほど冷やして完成しました♪ プヂンをひっくり返して型から抜こうとしましたが、うまく外れず、型とプヂンの間に竹串を入れてぐるりと隙間を作ったら、するりと取れました。
「プヂン」をカットするときれいな2層がお目見え!これは映え&萌えますね~。プリンもなめらかに仕上がっているようです♪
長さ16cmに仕上がった「プヂン」を4等分にしてみました。トップのカラメルの色、プリンのカスタード色、四角い形がりんごとカスタードのケーキ「シブースト」のようにも見えてきます。
蒸しパンがまっすぐ切れていなかったため、少し傾いた「プヂン」になりましたが、初めて作ったわりには上出来!と自画自賛。さて、気になるお味は?
プリン部分はカスタードプリンそのもの。「プヂン」は固めという情報が多かったのですが、今回の「プヂン」はとろとろではないものの、一般的なプリン程度の固さでした。
そして練乳を入れたのですが、思ったほど甘くはなく、コクのある上等なカスタードプリンといった味わい。卵の割合が多くないにも関わらずコクが生まれたのは、練乳のおかげだと思います。
そしてやさしい甘さのカスタードプリンにほろ苦いチョコレート蒸しケーキがぴったり!プリンとケーキを一度に食べているようなぜいたく感があり、これはハマってしまうなぁ~と。
2023年にブームが来ると予想されている「プヂン」。プリンとココアスポンジのコンビネーションがとてもおいしく、断面もきれいなことから、ネオトレンドになることまちがいなし!だと感じました。
今回は長方形に仕上げましたがババロア型をお持ちの方はぜひ、本場流の丸い「プヂン」を作ってみてほしいと思います。とてもおいしいブラジルスイーツ、気になった方は作ってみてくださいね。
【お餅でスイーツ】まるでポンデリング♡モッチモチな「餅ドーナツ」に挑戦!揚げ立てばかウマ♪【8.1万いいね】
「プヂン」はブラジルで食べられている2層仕立てのプリン
「プヂン(ブラジル風プリン)」新発売
- ローソンストア100 (@lawsonstore_100) August 18, 2021
ブラジル発祥のスイーツをイメージした固めのプリンです!
珈琲風味のスポンジ生地とプリンが二層仕立てになっています
食後のデザートにおすすめです#ローソンストア100 #献立応援コンビニhttps://t.co/ld39WvJtjQ pic.twitter.com/sRTHnat6t1
2023年にヒットすると予想されている「プヂン」ですが、ローソンストア100では、2021年8月にすでに「プヂン」を発売していたようですよ。
「プヂン」はブラジルで食べられているスイーツで、その名称はポルトガル語でプリンのこと。一般的なプリンは牛乳を使いますが「プヂン」は練乳を使っているのが特徴です。
「プヂン」がブラジルに伝わったのはポルトガルの植民地となっていた大航海時代(15世紀半ば~17世紀半ば)と言われ、当時のブラジルでは牛乳よりも練乳の方が入手しやすかったため、材料を変えて作られたと考えられています。
そしてプリンの下にココアスポンジが敷かれ、2層構造になっているのもプリンとの大きな違いです。さらにブラジルでは、ババロア型のような型で丸く作るのが一般的とのこと。
最近では「プヂン」を食べられるカフェもちらほら出てきているようですね。ネットでいろいろと「プヂン」のことを調べていたら、これは作ってみなくては!という気持ちに。レシピを調べてトライしたいと思います。
2023年のブーム先取り♪ ブラジルのスイーツ「プヂン」を作ってみた!
【材料】(16×7×4cmの型1個分)
卵…2個
牛乳…130ml
生クリーム…50ml
練乳…38g
バニラエッセンス…少々
ココアスポンジ(市販)…適量 ※今回はチョコレート味の蒸しケーキで代用
砂糖…45g
無塩バター ※型に塗布用
1.型にバターを塗ります。
プリンが型から外れやすくするためにバターを塗っておきます。
2.砂糖を鍋に入れて中火にかけ、鍋をゆすりながらカラメル色になるまで煮詰め、型に流し入れます。
調べたレシピによるとカラメルソースは砂糖だけを煮詰めるとありましたが…。砂糖が溶けてドロドロに。やわらかい飴状になってしまいました。
これが本場流?と疑いながら型に流してみましたが、冷えて固まって飴になっただけ。あぁ…完全に失敗!
でも固まった飴状の砂糖がもったいないので、急きょ、水を少しずつ入れて弱火で加熱。(上の画像で、鍋の底や右下の縁にこびりついているのが飴状の砂糖です)
飴状の砂糖が少しずつ溶けて、どうにかカラメルソースになりました。ほっと一安心。これを型に流します。
カラメルソースは砂糖と水をレンジで加熱して作る方法が、簡単でよさそうですね!
3.卵をよく溶きほぐし、牛乳、生クリーム、練乳、バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。
プリン液に練乳を加えるので、砂糖は不要。ここが一般的なプリンと違いますね。
4.茶こしなどで一度濾し、濾したプリン液を型に流し入れ、アルミホイルでぴったりとフタをします。
なめらかな食感になるように、プリン液を目の細かいザルで濾します。
カラメルソースを流し入れた型にプリン液を流すと、カラメルソースの一部が浮き上がってプリン液に混ざりました。
もしかしたら砂糖が多めのカラメルソースなら冷えて固まり、プリン液とは混ざらないのかも知れません。
5.天板にふきんを敷き、深さ1~2cmほどお湯を張って型を乗せ、160℃に予熱しておいたオーブンで20~30分蒸し焼きにします。
「プヂン」は蒸し焼きにするのですね。ふきんを敷くのは耐熱容器が揺れないようにするためだと思います。
30分蒸し焼きにしましたが表面が液体のままだったので、さらに10分加熱しました。
この後、上にスポンジ生地を乗せるので、表面が固まっていなければ加熱時間を延ばして様子を見てくださいね。
160℃で40分蒸し焼きにしたら、表面は波打たない状態になりました。
6.型の大きさに切ったココアスポンジを乗せ、アルミホイルでフタをして再び160℃のオーブンで20~30分焼きます。
ココアスポンジを入手できなかったため、今回はチョコレート味の蒸しケーキ1個で代用。厚さ半分に切ってプリンの上にのせました。
容器のカーブと蒸しケーキのカーブが奇跡的に一致!右側の蒸しケーキは表面側、左側の蒸しケーキは底側。底側の蒸しケーキは紙を外した時に生地が少し剥がれてしまい、ボロボロになってしまいましたが、ケーキ部分は「プヂン」の底になるので気にしませんよ。
天板に張っておいたお湯が少なくなっていたので、追加して、再びアルミホイルをかぶせて160℃のオーブンで20分焼きました。
7.焼き上がったら粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
焼き上がりました。表面の蒸しケーキは変化がありませんが、プリン部分はしっかりと固まっていますよ。
粗熱を取ってから半日ほど冷やしました。
なめらかカスタードプリンにほろ苦い生地がマッチ!ぜいたく感がハンパない♡
半日ほど冷やして完成しました♪ プヂンをひっくり返して型から抜こうとしましたが、うまく外れず、型とプヂンの間に竹串を入れてぐるりと隙間を作ったら、するりと取れました。
「プヂン」をカットするときれいな2層がお目見え!これは映え&萌えますね~。プリンもなめらかに仕上がっているようです♪
長さ16cmに仕上がった「プヂン」を4等分にしてみました。トップのカラメルの色、プリンのカスタード色、四角い形がりんごとカスタードのケーキ「シブースト」のようにも見えてきます。
蒸しパンがまっすぐ切れていなかったため、少し傾いた「プヂン」になりましたが、初めて作ったわりには上出来!と自画自賛。さて、気になるお味は?
プリン部分はカスタードプリンそのもの。「プヂン」は固めという情報が多かったのですが、今回の「プヂン」はとろとろではないものの、一般的なプリン程度の固さでした。
そして練乳を入れたのですが、思ったほど甘くはなく、コクのある上等なカスタードプリンといった味わい。卵の割合が多くないにも関わらずコクが生まれたのは、練乳のおかげだと思います。
そしてやさしい甘さのカスタードプリンにほろ苦いチョコレート蒸しケーキがぴったり!プリンとケーキを一度に食べているようなぜいたく感があり、これはハマってしまうなぁ~と。
2023年にブームが来ると予想されている「プヂン」。プリンとココアスポンジのコンビネーションがとてもおいしく、断面もきれいなことから、ネオトレンドになることまちがいなし!だと感じました。
今回は長方形に仕上げましたがババロア型をお持ちの方はぜひ、本場流の丸い「プヂン」を作ってみてほしいと思います。とてもおいしいブラジルスイーツ、気になった方は作ってみてくださいね。