自動車メーカーのマツダの労働組合は、2023年の春闘で月額1万3000円の賃上げなどを経営側に申し入れました。

春闘の申し入れでマツダ労働組合は、ベアに相当する賃金改善分と定期昇給分の総額で月額1万3000円の賃上げを要求しました。

賃上げ要求は2年連続となり、2022年より6000円アップしています。またボーナスも2022年の実績を上回る年間5.3カ月分を要求しました。

マツダ労組には、約2万人が所属しています。

マツダ労働組合の執行委員長は「組合員のやる気や人への投資について生活を守る観点も踏まえ会社に求めていく。」としています。

マツダ労働組合は、3月15日の回答指定日にむけ労使協議を進めていくということです。