【青髪のテツ】「ブロッコリーの茎、捨てるなんてモッタイナ♪」皮ペロンの裏ワザで極上の芯…いや″神″出現!?

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こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。みなさん、今日もおいしくブロッコリー食べてますかー!旬を迎え、ますます甘くておいしくなっているブロッコリーですが、時々「茎は固いから捨てている」という人が…。いやそれ、もったいなさすぎ~!茎って蕾よりも栄養が多く含まれているんです。今回は、茎のやわらかい「芯」だけを取り出す裏ワザを伝授しちゃいますよ!

【青髪のテツ】「"味シミ大根"を時短で仕上げる裏ワザ、教えちゃおっかな」え、それだけで!?つゆだく感MAX♪



ブロッコリーの茎は、そのまま調理すると固くて筋っぽいですよね。でも、筋っぽいのは周りの皮だけで、中心部分は柔らかくて食べやすいんです。

そして、芯の周りの皮は「レンチン」で簡単に剥がすことができるんです!

茎の皮をペロンと剥がす裏ワザ

1. 皮に縦に1本切り込みを入れる。



2. 600Wの電子レンジで1分加熱。



3. 粗熱がとれたら、手で皮を剥く。


皮は、だいたい3mmくらいの厚さです。もう少し厚いかなと思って、切り込みを入れすぎてしまいました~。でも、本当にぺりぺりと剥けていくので超気持ちいい(笑)。レンチン後はめちゃくちゃに熱いので十分に冷めてからトライしてくださいね(あたらしい日日編集部より)。





これだけの手間で、こんなに簡単に皮がとれちゃいます。



芯の部分は、すでにレンチン加熱しているので、食べやすい大きさに切ったらそのままパクっとOK。炒めものやサラダに使ってもおいしいですよ。

実は茎には、βカロテンやビタミンCが蕾よりも多く含まれています。今まで茎は食べずに捨てていたという人、この裏ワザでぜひ茎を食べてみてくださいね!

ブロッコリー…野菜室に入れないで!?

蕾も茎もおいしいブロッコリーですが、傷みやすいので買ったらすぐに食べるのがおすすめです。それでも全部食べきれなかった…という人のために、鮮度をキープするための保存術を紹介します。

1. よく洗う。



2. 水気をしっかり拭き取る。



3. 濡らしたキッチンペーパーで包む。



4. ポリ袋に入れる。



5. 冷蔵室で保存。



保存期間は約1週間です。

ブロッコリーは乾燥に弱い野菜なので、必ず濡らしたキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて保存しましょう。その方が鮮度は長持ちします。

またブロッコリーは冷蔵庫の野菜室より、冷蔵室で保存するのがおすすめ。ブロッコリーの最適保存温度は0~5℃。3~8℃の野菜室だとブロッコリーにとっては暑すぎるので傷みが早くなります。スペースに余裕がある方は、ぜひ冷蔵室で保存してください。

今が旬のブロッコリーをたくさん食べて~



ブロッコリーは年中出回っているため、いつが旬なのかわかりにくいかもしれませんが、寒くなってくるこの時期が旬の野菜になります。

旬の野菜は味がよく、流通量も増えて価格も下がりやすくなります。今こそ、たくさん食べていただけたらうれしいです。