スゴい顔のトヨタ「ハイエース」があった! 迫り出し感がハンパない箱車の反響は? 「GRAFAM Gren」とは

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ど迫力フェイスの「GRAFAM Gren」反響は?

 トヨタ「ハイエース」といえば商用バンの代名詞的存在ですが、同時にさまざまなカスタマイズのベース車としても人気です。
 
 そうしたなかで、存在感のあるフェイスリフトを採用したハイエースが展示されましたが、どのような反響があったのでしょうか。

これが…ハイエース!? 存在感あるフェイスの特徴とは

 ハイエースは、キャンピングカー(バンコン)のベース車として用いられるほか、最近ではアウトドアや車中泊、釣りやサーフィンといった趣味に使えるクルマとしても人気です。

【画像】これがハイエース? 顔の主張すげぇ…! 細部までこだわった実車を見る!(15枚)

 また仕事でハイエースを使うユーザーの間では、さまざまなドレスアップパーツでカスタマイズする様子も見られます。

 そうしたなかで、東京オートサロン2023ではハイエース用のボディキットとなるギブソン「GRAFAM Gren」のデモカーを展示。ベースとなるのはハイエース200系(標準ボディ/2020年式)です。

 ハイエースには各社がさまざまなエアロパーツを展開していますが、GRAFAM Grenは「1980年代に盛んにおこなわれていた『ドイツツーリングカー選手権(DTM)』にて大活躍をしていた箱車をモチーフにした」というコンセプトを持っています。

 なかでもフロントフェイスに装着される「フロントバンパースポイラー」と「GTアンダーリップ」は他社と異なる立体感のあるデザインが特徴で、デモカーで「パールホワイト」のボディカラーと赤いホイールがさらなる存在感を示していました。

 GRAFAM Grenを見たユーザーからは「こんな迫力のあるハイエースがあるなんて、すごい」、「張り出し具合が良いですね」、「ハイエースのカスタマイズは個性のひとつなので、これだけインパクトがあるのは良いと思います」というような声が聞かれました。

 また、内外装ともにギブソンならではのオリジナルパーツが特徴的なGRAFAM Grenですが、担当者によると、今回の東京オートサロン2023では大きな反響があったといいます。

「今回の東京オートサロン2023では3日間出展しましたが、3日間で10台ご注文をいただきました。

 また、もっとも注目してほしいのが今回初披露となった新作ホイールです。

 もともと1ピースのホイールはあったものの、『ハイエースのオーバーフェンダースタイル』に合うホイールが欲しいとの思いから、2ピースのホイールを制作しました。

 お客さまには『7本スポークの深リムタイプのホイール待ってた』、『昔のDTMを彷彿とさせるめずらしいクルマで良い』とさまざまなありがたい声をいただいております」

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 福岡県に本社を構えるギブソンを運営する株式会社ストークによれば、「購入していただいたお客さまに『ありがとう』『買ってよかった』といっていただけるようなものづくりを信条としている」といい、実際にそのような反響があったようです。