昨年12月の引退式でのオジュウチョウサン(ユーザー提供:J-Matsudaさん)

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  昨年12月27日にJRAの競走馬登録を抹消し、今年から種牡馬となるオジュウチョウサン(牡12)の繋養先が、北海道日高町のYogiboヴェルサイユリゾートファームに決まったことを23日、同ファームが公式ツイッターで伝えた。

 同ファームはオジュウチョウサンが牧場に到着した写真を添えて、「オジュウチョウサンを当ファームにて繋養することとなりました」とツイート。その上で「しばらくは環境に慣れてもらう為、見学はできませんので、ご了承くださいませ。見学可能になりましたら、お知らせ致します。尚、個別の問い合わせはご遠慮いただきますよう、よろしくお願いいたします」と綴った。

 オジュウチョウサンは父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエスの血統。現役時代は40戦20勝。中山大障害を3回、中山グランドジャンプを6回制し、JRA賞最優秀障害馬には5回選ばれた。昨年12月24日の中山大障害(6着)を最後に引退。今月12日に生まれ故郷の坂東牧場に戻っていた。